観戦22 5点を追上げるも、さすがのホセロも打たれる

初回から観戦も携帯充電が切れ、試合後から振り返る。

先発加藤ー黒田。名前で完敗の予想はそのまま的中。

セリーグの大投手相手に、序盤で４失点もしてる試合に眠くて仕方なくなる。

これで先発の可能性はなくなったと思われる加藤を早々にあきらめ、敗戦と見た大矢監督、四球王高宮を投入。

球場モニターで見ていたら、解説高木豊氏も四球が多いと問題視。

そんな話をしているにもかかわらず、割って入るハマの誇るトンチンカンレポーター、吉岡さちこ”高宮選手は「今シーズンは逃げずに、打たれてもいいからどんどん勝負したい」と話していました。”

あの〜、話の流れを読んでください。そしてもっと選手の成績を普通に確認してください。どうしても、そのコメントを引用するならその後に”けどちょっとまだ緊張してて四球が多いみたいですが”とか最低限自分ででフォローしましょう。

高木さん「・・・」だったじゃないか！

その高宮、久々に１イニング四球なしと思ったら、1失点。

この１失点は非常に大きいと思った。４点と５点は全く違う。勝てる望みが限りなく消えたと思った瞬間。そうだなぁ、タイムサービスなどのちょっとした用事があるなら、そちらを優先して帰った方がいいような感じ。

しかしその裏に１点返しさらに５回に怒涛の打者一巡で黒田をＫＯ。

この攻撃、鶴岡のレフトフライを前田がエラーと返球ミス(記録は２塁打+エラー)で。前進守備を破るセンター前からの連打。

一つのエラーがゲームを変える瞬間だった。前田は取らなくてはいけない打球だったし、少なくとも２塁で止めていれば、高宮はショートゴロだったろうし、そうなるとその後の連打はなく、黒田続投で早く帰れたという結果になっていただろう。

その後の連打はおまけのようなもの。たらればは無意味かもしれないが、個人的に野球はたらればが結構大事だと思う。

結局ホセロが３失点で試合は決まり。それでもまぁよく黒田投手から５点を奪ったと思う。スタンドに来た人はいい瞬間に立ち会えたし、そういうゲームをした横浜はがんばったと思う。

返す返すも高宮の余計な１点が勝負を決定付けている。勝越しと同点では采配が違ってきている訳だし。

ひっくり返せるのは、前半からなら４点差、後半からなら３点差までかな？とくに相手投手を考えれば３点差までだった。

どうしても高宮を使うのなら、最後のチャンスとして先発として使ったらどうか？

また、加藤の先発もごちそうさま〜。もうおなかいっぱいです。決して悪い投手ではないが、先発は不向きといわざるを得ない。

クワトロＫ復活し、木塚、川村と一緒に中継ホセロを助けてやってほしい。

鶴岡も打は良すぎるくらいいいけど、盗塁を２つ、それも捕球ミスで投げれず、と投げては悪送球。さらに３盗までされるし(木塚のときだから仕方ない部分もあるが)

これでは先発捕手としては厳しい。特に走塁の鬼である讀賣戦では絶対に無理。

せっかくの打撃を生かせるよう、年齢的にもがんばってほしい。

交流戦で先発は少し楽が出来るので、これまではこの先発陣で奇跡的な成績を収めていると思う。

２連戦+移動日が多い今年の交流戦なら、ぎりぎり４人+αで乗り切れる可能性もあるので、三浦、寺原、工藤、土肥+吉見or高宮or下の誰か、で５割でいければ上々。

来週の讀賣戦はまさしく「首位決戦」。僕は「最下位決戦」しか味わったことがないので違和感を感じる。

だから、横浜ファンならずとも、ナイターでやってた讀賣ー中日の方が、どうしても首位決戦に見えて仕方ないだろう。

           1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  安 失
  広島   1 0 3 1 0 0 1 2 2 10 15 1
  横浜   0 0 0 1 4 0 0 1 0  6  12 1

勝利投手 [ 広島 ] 林（1勝0敗0S）
敗戦投手 [ 横浜 ] ホセロ（2勝2敗2S）

本塁打
[ 広島 ] 新井 14号 7回ソロ、梵 2号 8回2ラン
[ 横浜 ] 古木 3号 8回ソロ

バッテリー
[ 広島 ] 黒田、林、梅津、永川 − 石原
[ 横浜 ] 加藤、高宮、木塚、ホセロ、山北 − 鶴岡

広島側。今日はやられましたです。

横浜側。昨日よりは入りが少ない。
今日来た人はいい夢を見れましたね。

今日は見れなかったが、勝った試合にはキャップ投げ入れサービスをしてくれます。
横浜のファンサービスはなかなか高いとわれながら思う。
(観客少ないから必死という面も・・・)