地域融合

  • はち
    2007年10月10日 09:14 visibility22

まったくもって野球と関係ない話ですいません。

 

日曜日に実家へ行ってきました。

タイミングよく、地域のお祭りの日でした。

子供はお菓子がもらえるとのことで、ジジババを含めた一家5人で、集会所へ。

 

 

この祭り、私が子供のころにももちろんあったのだが、あまり印象に残ってない。

当時、この祭りは地の人間のもので、新興住宅地に越してきた我が家は、見物しかできなかったようだ。

そういえば、友達が夏の終わりになると、太鼓の練習とやらで遊べなくなった覚えがある。

その頃は、新興住宅地の代表が祭りに参加させてほしいと申し出ても門前払いだったらしい。

 

そこに風穴が開いたのが私が6年生のとき。

まずは神輿にのる子供について、新興住宅地の子供たちも対象になった。

今思うに、その年結成された、少年野球チームが大きな役割を果たしたような気がする。

父兄、コーチの顔ぶれをみると、当時その地区の有名なおっさんのオンパレード。

地の名士といわれるおっちゃんも、新興住宅地のサラリーマンのおっちゃんも、一緒になってノックするうちに、打ち解けたんだと思う。

ちなみに私は初代副キャプテン。ちょっとだけ誇りに思う。

 

その後、少子化とともに、神輿に乗れるのも

地の6年生男子→地と新興住宅地の6年生男子→地と新興住宅地の5、6年生男子→地と新興住宅地の5、6年生男子&女子

とどんどん緩和されてきたらしい。

 

新興住宅地と呼んでいた地区も、いつしか子供の影は見当たらず、じいさんばあさんの町になってしまった。小さな祭りだがこの日にあわせて実家に帰るのも悪くはないな、と思った1日でした。

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