返事が返ってこないと思って諦めて出したラブレターの返事がやっぱり返ってこなかった。。。

  • 流水
    2006年05月16日 17:39 visibility536

某ラジオ番組にてサッカー実況アナウンサーの倉敷保雄さんが

昨日の代表発表に対してタイトルのようにコメントしていました。


私は倉敷さんの豊富な知識とユーモラスでゆったりとした


口調の実況が大好きで、倉敷さんが実況する試合は、チームに興味がなくても思わず見てしまいます。


さて、以下はうろ覚えですが、上記番組時のコメントの大まかな内容です。



「ジーコファミリーとも呼んでいい、今回の代表は極端に大事に育てられ過ぎた思う。

トルシエの時ほどの監督批判がマスコミにも無く、選手達は大事に大事に育てられてきた。

過保護なほどに。

例えば、楢崎に対しての報道で「日本で一番身長のあるGK」というものがあったが

世界に比べればそんなに大きな選手ではない。

ここで言いたいのは、楢崎がどうこうと言う事ではなくて

良い所だけを並べ立てて「だから大丈夫」という事ばかり

していて良いのか?と言う事。



ジーコは選手を使い続ける事によってそのチーム力を高めていくタイプの監督で

その方法でアジアカップやW杯予選で結果を残した。

でも今の選手達の力が本戦で果たしてピークとなるのだろうか?

そうあって欲しいとは思うけれど納得もできない。

調子の上がらない久保が外れ怪我明けの柳沢が選ばれる。

ジーコはその理由付けを説明したが、であるならば柳沢は100%完璧なプレーをW杯で披露しなければならない。


そもそもキリンカップにしても、今更代表選考の当落線上の選手の

篩い分けに使うのではなく、本番を見据えた仮想相手として

ベストメンバーは無理にしろそれに近い選手で望むべきであった。


このチームは誰がゲームの中心になる選手なのか?

4年前から変わらず中村俊輔なのは明白。ジーコもそれを

押し出している。

ならば中村が動きやすくなるような選手が今回の選考にどれだけいるのか?

それを考えると中村の為にも松井は外さないで入れて欲しかった。


今の代表に求めたいのは闘争心。

小野は本当に素晴らしいプレーヤーである。素晴らしいパスで

我々を魅了してくれるのも構わない。

でも海外に移籍した当時のがむしゃらに体をぶつけていく様な

闘争心を見せ付けて欲しい。そんな戦いを代表全体に望む。」



書ききれない部分も多くあり、私のつたない文章力では

あのウィットに富む倉敷さんの言葉を表現するには限界がありますが少しでも伝わったかな?


聞いていて私は、今回の代表選考結果で感じていたやるせなさや、モヤモヤとした部分が晴れるような気分でした。

自分が感じていた不満を倉敷さんが代弁してくれたような気がして…。


結局我々には選手選考の権利などないのは承知のうえ。

あるのは代表を応援するか、否か。それだけ。


だからこそ、結果で証明して欲しい。


選考された選手が最高の選択であったという事を。


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