Storm Is Coming

「大津市いじめ対策条例」。また、アホなこと考えたねぇ(￣〜￣)ξ



手数を打てばいいってもんじゃないでしょ？そもそも、何故いじめが起こるのか？または、今現在のいじめの傾向など、問題の原因、本質をまったく直視していないね。ただの対症療法でしかない。最初の一時期はいじめが減る、もしくはなくなるだろうけど、そのうち地下に潜るよね。ヤル気あるのかね？



いつでも、何に対してもそうだよね。手数だけ打ってやった気になってる。やってもらった気になってる。いくら、下駄箱チェックをしようが、校長先生が休み時間に廊下を掃除しようが、問題の根本的解決にはならないんだよ。まさに、西にゴールがあるのに東に向かって全力疾走しているようなものだね。そんなことをして得られる結果など、まともな人間なら日常的に察知出来るんですけど・・・・



このような上っ面だけの対症療法の弊害は、子どもの周囲に対する依存心をいたずらに助長してしまうことだね。いつも何かに頼らなくては生きていけない依存体質にしてしまう。いつまでも自立出来ない。卒業して社会に出たら、今度は行政か何かに依存するわけ？まさに寄生虫だね。そんなことになれば、行き着くところ、国家はただ単なる個人の各々勝手な利益追求の調整機関となってしまい、日本の政治は愚衆政治陥ってしまう。もう、半分なりかけているけど・・・・



問題の根本は、子ども、そして大人もその精神が子ども過ぎること。ちゃんと、ことの道理を教わっていない。そして、道理をわきまえた人間が住みづらい社会であることの歪みであり、当然の帰結のひとつであることだよ。それに、いじめの問題は他の様々な問題と絡み合っていて、それだけを見ていてもどうしようもないんだよ。



そもそも、ベクトルの向きが間違ってる。本当にいじめが根絶できると思いますか？

根絶を目指すより、今どきのいじめの行き過ぎた陰湿さなど、その性質を修正することの方がずっと建設的だと思うんだがな。

もちろん、いじめが少ない方がいいんだよ。でも、根絶は無理だろう。











♪Gong “You” (1974)