オーバーレイ・シュトローム

自由をこの手にするのには「わきまえ」「節度」を身に付けていなくてはならない。「わきまえ」「節度」を身に付けているからこそ自由であることが意味を持つ。であるから、半人前以下の子供に自由などまったく与える必要もなく、況してやむやみやたらに与えることは犯罪行為に等しい。彼らが自由を手にした瞬間、その自由はエゴと化してしまうのである。

もし、与えるとするなら管理された自由である。段階的に許される範囲の自由を与えながら、自由の使い方を学ばせ、同時に「わきまえ」や「節度」を身に付けさせるのである。

まぁ、管理された自由なんて自由でないから、結局、子供に自由は必要ないということになるんだけどね(笑)さもないと、歳行ってから女遊びを覚えたオッサンのように自由に盲目になり歯止めが利かなくなるからね。











♪King Crimson “Lizard” (1970)