ファシズムの匂いがする２

男女共同参画社会。



1999年、男女共同参画社会基本法が施行され、今や教科書にも載っている。これって、男女平等、同権の気運に乗っかって、税収の増額を狙って言い出しただけでしょ？それまで、専業主婦として扶養者控除を受けていた女性を外に出て働かせ税金を納めさせたかっただけだよね？

それを、新しいもの大好き、アメリカ大好きなバカな日本人が付和雷同しただけのこと。それに異を唱えれば、時代遅れの封建的なヤツとレッテルを貼られてしまう。コレって民主主義の理念に反しているじゃないの？違和感を感じていたとしても、みんなに好かれたいアホどもは結局賛同してしまう。さらに、共働きじゃないと食っていけない現実も後押しをする。



だが、この男女共同参画社会を押しつける弊害は、子どもの教育をはじめ結構大きい。更に、女性側のどうでもいいエゴが肥大化し、混乱が残っただけである。少なくとも、その混乱を収拾しきれていない。

そして、教科書にまで記載されてしまう始末だ。これは、教育現場は政治的に中立であるという大原則を大きく外れ、もはや思想教育、洗脳じゃないかい？



そもそも、民主主義ってのは、それ自体を崩壊させてしまおうという思想とも、それが暴力を以てなしとげようとする方法論とも、たとえ、彼らがマイノリティであっても無視せずに同じテーブルについて話し合い、より良い選択を模索しようという、自己矛盾を孕んだ、なんともまぁ、気の長い思想？なのである。



男女共同参画社会。

ファシズムの匂いがする・・・・