今の結果
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しんたろう
2015年12月04日 15:49 visibility134
何年前か忘れたけど、車に跳ねられて脚が動かなくなった事がある。
病院の整形外科では、脚の痛みの原因が分からず難儀になった時期。
当時の妻の連れられて整骨院に行った時、脚を安静にする事より動かす事を勧められた。
数年後、今度は腰の痛みから整骨院に行くと、身体全体が弱っている事を指摘される事があった。
丁度、忙しい仕事を終えた後だったので、仕事に穴が開くなら思い切って1ヶ月は休んでいた。
日中に歩く事を勧められて、数日は午前中に1時間程はウォーキングを行なった。
でも毎日見慣れた風景を見るのは飽きてきたので、自転車で1時間走る事にした。
それも飽きてくるので、何か目標を持たないと運動は続かないと思った時、徐に喫茶店に入った。
昭和の時代の漂う雰囲気に、コーヒーを楽しむ人は団塊世代の人。
不思議な気持ちに至ったが、まずはどんな運動するか考えた。
中・高校時代の休み時間、ボールを持って皆とサッカーをしていたのを思い出す。
丁度、Jリーグが開幕された年の事。
中学時代の友人に誘われて、1度サッカーにも参加してみた。
朝の6時に出掛ける準備をして、奈良に向かったので、正直眠くて仕方なかった。
実際、参加してみると、皆でボールを追い回すものだった。
同じ時期、会社の同僚と一緒にバスケもしていたが、ゲームしか行なっていない。
確かに1、2回は楽しいが、それが続くと段々楽しくなくなってしまう。
自分の活動を振り返れば、ライブや試合に勝つ為の練習を行なう。
何か目指す物がなければ飽きてしまう自分の性格も分かるので、全く知らない世界がいいと思った。
ビリヤードに嵌っていた頃、練習が終わって家に帰るのは深夜に渡っていた。
その時、深夜番組でフットサルを知り、その後、前の妻と子供達が大きくなったら、2人でフットサルをしてみたいと話した事を思い出す。
フットサルをやってみようと安直に考えたが、人を集める必要もあれば、何処でコードを借りたら良いのか分からない。
友人にフットサルの誘いを受けたのを思い出すが、練習等は一切していないと聞く。
スマホでフットサルを調べて、加入希望でチームに入れて貰える所がないかサイトを探してみた。
真っ先に見付かったのが、Labolaだった。
早速、Labolaに加入希望で登録して喫茶店を後にした。
その数時間後、キャプからメッセージを頂いた。
最初にヘスペを見学させて貰ったのは雨の日。
朝から下の娘と前の妻を連れて梅田で降ろして、私はフットサルに初参加させて貰う予定。
ところが娘が途中で体調を崩し、結局少しだけ見学。
雨が振る中、皆がフットサルに夢中になっているのを見ていたが、観ているだけでも面白かった。
次の時は、サンガの大会だったが、それも観ていて白熱してしまった。
同じ年齢のキャプと一緒にボールが蹴れるようになる事が、フットサルをする目標。
言葉で言うのは簡単でも、実際見学を繰り返している内に簡単でないと思わされる。
何も知らない事から始める為、まずは基礎体力作り。
ウォーキングをジョギングに切り替えようとした。
しかし上の娘が家に帰ると連絡が入ると、ご飯の準備が必要になる為、慌てて家に帰る事になる。
そんな事を繰り返したが、実際にフットサルに参加すると脚を痛めてしまう。
最初は足が吊ったのものだと思ったが、それが事故の後遺症から来るものだとは思わなかった。
まるで絞まる痛みより、骨に亀裂でも入ったかと思う痛みを感じる。
脚を延ばして腹筋をすると、右足から何か切れる音が聞こえる。
ある程度ストレッチと軽いウォーキングを続けていれば、自然に治るかもしれないと思った。
でもウォーキングからジョギングに切り替えると、1度痛めた脚は再び痛み出す。
そんな事が2ヶ月程続いたが、それも改善される時が来た。
平日はストレッチは必須として、ウォーキングか筋トレを行なった。
その筋トレの腹筋時、腹筋用の器具を使っていたので、脚の方を高くして負荷を掛ける。
1番高い所迄、負荷を上げた時、太股から太い糸が切れるような音が聞こえた。
結構な痛さだったが、これも身体が硬くなっているものだと思って我慢。
それを繰り返している内に、気が付けば脚の痛みが起こらなくなった。
フットサルが楽しいと思う迄、結構な時間が掛かっている。
ある程度、身体が出来上がり始めた頃、下の娘が入院した。
見舞いに行くと稀に前の妻と会う事もあった。
その頃、四十肩や呂律が回らない事を聞かされたが、それが表に出てきて、昨年、前の妻は脳梗塞に掛かった。
今年好きなアーティストのライブが開催されたので、下の娘の願いから前の妻を連れて行った。
かなり良くなったとは聞いていたが、タバコは吸えなくなり、持つのは杖になっている。
食べる物も気をつけなくないと行けない上に、動くにも限りがある。
30代後半辺りが分岐点なのか、その後、知人でも運転が出来なくなったり、病気を持つ人が増えている事に気付く。
その逆に昔から格闘技を続けていたり、運動している人、何か能動的に活動している人からは、そう言う話も聞かない。
その時はフットサルをしていた良かったと心の底から思う事になった。
この間、家で仕事をしている時、突然重い荷物を身体の上に落とされて腰を痛めた。
次の日、整骨院の先生が移転した場所に行ってみると、鍼灸院に変わっていた。
東洋医療を取り入れて、色んな視点から治療を行なっている。
前回整骨院に行った時は、フットサルを始めて注意を受けてしまっている。
それが今に至ると週に1度はやるべきだと言われた。
フットサルをして唯一自分を認められるのが、大きな病気も怪我もなく無事に来れた事。
来年はフットサルの参加が出来なくなるので、一昨年行なったトレーニングを再開する。
個人的に出来る事も全く行なっていなかったので、山積みにした課題は沢山ある。
それを来年は、少しずつ消化して行きたい。
周りの様子から元気な人の方が損だと思う所もあるが、まだ目標も達成していないので、来年は最低限身体を絞りたい。
まるまる肥えた親父に戻り、一からやり直しだな(笑)
- 事務局に通報しました。
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