No.18 三木【ファイルフォックス】

No.18 三木です。

 

先日、元チームメイトから

「子供が産まれました！」という連絡が来ました。
仕事や家庭でバタバタしているであろう中、

わざわざ連絡をくれたことが本当に嬉しかったです。

 

ファイルフォックスに長く在籍している私は、

色んなチームメイトと関わってきました。
もちろん全員との思い出がありますが、

その中でもバチバチやり合ったり、

たくさん意見を交換したり、

苦しい瞬間を共有したメンバーのことは

今でも気になります。
再び同じチームでプレーすることは

難しいと思いますが、今だからこそ言える

当時のこと等を会って話してみたいですね。

 

入団時の先輩達、退団していった後輩達

と繋がることができているのは、

“ファイルフォックス”というチームがあるからです。
色んなチームがあり、カラーがあるとは思いますが、

ファイルフォックスはどちらかと言うと、

“気持ちを全面に出すことを求められるチーム”。
だからこそ、ぶつかったり言い方がキツくなったり

することもありますが、“あの時、あのメンバーと

本気で物事に取り組んでよかった”と

何年経っても思えます。

 

その反面、現ファイルフォックスのメンバーは、

気持ちを全面に出すことに慣れていない気がします。
育ってきた環境が異なるので、染み付いた考え方や

スタイルをすぐに変えることは難しいですが、

私が先輩達に教わってきたことを後輩達に伝え、

“ファイルフォックス”らしさを

取り戻せたらよいと思います。
もちろんこれは、今の若手のせいではなく、

私をはじめ長く在籍している選手の責任だと思います。

伝えているつもりでもチームが変わっていないのは、

上の立場の責任です。今のメンバーが何かを感じ、

変わっていってくれるよう、試行錯誤しながら

時間を共にしていきたいと思います。

私自身、選手としての時間は長くありません。

このチームに還元できるものは少しでもしていき、

何年経っても“ファイルフォックスって気持ちが

入っているチームだ”と言われるような基盤を

つくっていきたいと思います。

 

今年度の関東リーグはこういった状況もあり、

例年とは異なる形式となりました。
にもかかわらず、チームをサポートしてくださる

スポンサー様には心から感謝しています。
チーム全員で、この思いをプレーで

伝えていきたいと思います。
今シーズンも、よろしくお願い致します。