2024年の最後に

今年もついに終わりを迎えることになりました。

2024年の最初に決めたことは、今年はまずは練習会に通い続けよう、これで年末の時点で結果が出ていなかったら、

自分みたいな何をやらせても不器用な人はいくら野球の練習をしても無駄だったんだということで、

ちえのわベースボールクラブの監督業はプレーイングマネージャーとして続けていくつもりでしたが、それ以外のチームのプレイヤーとしては一線を退くつもりでした。

 

そして今シーズンを終えた結果はどうなったかというと、

結局今年も打率は、ちえのわでも他のチームでも1割台しか打てず

さらに守備の方はというと、12月には堺のチームにて、

1〜2年前からレフトを守っているサッカー経験者で野球の練習はしていないと言っている人が寝坊したため、それに代わる形で急遽レフトを守るというチャンスが巡ってきたことがありましたが、

その時に捕れると思った打球が頭を超され、寝坊してきた人が到着すると即レフトからDHに交代、その後レフトに入った人からは寝起きにして良いプレーを見せられる

結局1年間でその人の何倍練習しても、生まれもってセンスのある人には追いつけなかったのかと、

なんでこんなに自分なりに努力して練習しても報われないのかと、持って生まれた才能の差はあまりにも残酷だなと、

帰り道で何度も悔し涙を流したこともありました

 

しかしそんな自分を支えてくれたのは、野球を続けてきた中で出会えた皆さんでした

 

今年ずっと通っている練習会の代表さんからは、やり手だと度々言ってもらい、

ついには新人担当に任命され、中学野球経験はあるものの草野球は未経験だった新人をちえのわの試合に推薦してもらい、

12月15日の試合に出場、すると即活躍を見せてくれて、その試合後に新人さんから言ってくれた言葉が、

「夢を叶えてくれてありがとう」

この時はまさに監督冥利に尽きる、本当に良かったと思える瞬間でした

そして今年もちえのわのメンバーの皆さんからは、

「いいキャプテンオーラが出てる」

「今までで一番気持ちよく野球できるチーム、まるかずさん皆さんに感謝」

「有難きシアワセ🔥」

などといった励みになる言葉の数々をたくさんいただきました

そして今年は、自他共に認める一流のコーチ、頼れるアニキにも出会えました

野球人としてはもちろん、社会人としてもたくさんのことを学ばせてもらい、

さらに最近では12月20日に忘年会を主催してくれて、その時にサプライズで誕生日ケーキまでプレゼントしてもらえました

一人っ子で、なおかつ子供の頃から今までまともな人生すら歩めず、天涯孤独だと思って生きてきた自分が、

この年になって兄さんに、お互い兄弟だと言い合えるほどの存在に出会えるなんて、どんな人生なんだと思いますよ

 

なので皆さんにはこちらこそ感謝せずにはいられません。

そもそも今から2年半前に、活動休止状態だったこのチームの監督代行をやりますと名乗りを上げた理由は、

ここを紹介してくれた50代主力メンバーのように投打二刀流で活躍したいと思ったのがきっかけでしたが、

その思い描いていた夢は、未だに叶っていません

でも気がつけば、思い描いていた夢以上のものをたくさん得られていました

お互いに支え合っていける、最高の野球仲間の皆さんに出会えたことが何よりも良かったと、日々実感しています

プレイヤーとしては自分なりの努力がまだ報われていませんが、人間的には良い方にたくさん変われたし報われつつある、

なので今なら胸を張って言えます。努力は無駄じゃなかったと！

 

こんな自分のことを、こんなチームのことを思ってくれる人達がいる限りは、ちえのわベースボールクラブは来年も再来年も続けていきます。

プレイヤーとしては来年覚醒すればいいとアニキからも言ってもらえてるので、もうちょい頑張ってみます。

これからもどうぞよろしくお願いします🙇

 

 

ちえのわベースボールクラブ　ホームページ

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