反面教師

1月4日(土曜日)、この日は堺のチームの2025年開幕戦となる練習試合が開催されました。

ちえのわベースボールクラブの開幕戦はまだ先だという中で、こんなにも早く試合をやってくれるのは本当にありがたいです

しかし、そこに体験参加として初めて来てくれた人が付けていた帽子を見て、新年早々何とも言えない気持ちになりました

(なお写真は現在の所属チーム3つの帽子と、アニキからもらったジョーシンのタイガース帽です)

 

それは自分が以前所属していた、チームで一番下手だった故にメンバーの1人からパワハラを受けていた、あの某大阪南部のチームの帽子だったのです

 

その帽子を見ただけで、自分より後から入団してきた背番号50番台の人から、

試合前のライン引きにて白線が歪んだだけで怒鳴られたことに始まり、

走塁ではトラウマになっている言葉「オーバーラン」、

これが上手くできなかったことで度々罵声を浴びせられたり、

さらには試合中に度々キャッチボールを要求され、

その途中で私に打順が回ってきたので打席に立ったら「てめえ何でキャッチボール辞めてるんや!!」と罵声を浴びせられたり、

グラウンド代の割り勘の額を決めるジャンケンでは

「俺に払わせる気か?」と恫喝され、より多く払わされそうになったり、

LINEグループでは上手い人の打撃や走塁動画を紹介しながら度々私のことを名指しして公然と笑い者にされたりした、

いわば暗黒時代の辛い出来事の数々が思い出されてしまいました

監督は一応止めようとして多少はマシになっていた時期はあったものの、

「指導はちゃんと聞くべき」とも言われました

なぜならこのパワハラ野郎は、監督が連れてきた、高校時代の野球部の先輩だったのです

道理で退団させられないわけだ、そう思いましたね

 

さらに傷ついたのは、他のメンバーの皆さんもその模様を見て笑い者にしていたことでした

LINEグループで度々馬鹿にされるように名指しされた直後に震えながら書き込んだ言葉「もうやめて下さい」

その次の日の試合の、チームのYouTubeの動画を見てみると、私が打席に立った時にベンチにいたメンバー達が

「もうやめて下さい〜」「ハハハ(笑)」

この音声を聞いた時は… 今でも言葉にならないです

 

それでもこの日体験参加してくれたお方とは、話をしてみようということで声をかけてみると、

実は一度だけそのチームでお会いしたことがあり、LINEでも当時私がユニフォーム担当だったためやりとりしたことがある、

阪神タイガースのロゴをアイコンにしているあの人だったのです

 

そこで実は当時チームメンバーの1人からパワハラを受けていたという話や、

さらにそのチームの監督も人としてどうかと思う発言が多かったと話をすると、

「分かります」と納得してくれました

その人もチームのユニフォームと帽子を買ったにもかかわらず、参加2〜3回で辞めてしまったそうで、色々あったとのことでした

それを聞いて、自分だけじゃなかったんだというホッとした気持ちになりましたよ

 

具体的に何があったかという話まではしてくれませんでしたが、

真っ先に思ったのは自分同様に監督から、「阪神ファンは出入り禁止やで」といった嫌味を言われたりしたのかなと想像してしまいました

その監督はパリーグ某球団のファンで、職業は教師であるにもかかわらず、

2021年には、阪神がヤクルトとのセ・リーグ優勝争いに敗れた直後、

阪神ファンのチームメイトの結婚祝いにつば九郎グッズを送りつけようとしたという、

あまりにも嫌味極まりないことを平気でするような人でした

いつ辞めようかと思ってたチームを辞めた決定打になったのがこれでしたからね

ちなみにその監督の口癖は「ウソウソ(笑)」でした

人をイジることが良いことだと思っていて、悪いウソや冗談は日常茶飯事、

グラウンドの場所を聞かれて似た名前のウソの場所を教えようとしたこともありましたし、

そういったことを言って相手に嫌がられると「ウソウソ(笑)」

私がイジリに対応できないのは奈良県民だからみたいなことも言われました

確かにケンミンショーで、大阪では距離を近づけるために年上相手でもイジるという話題は見たことがありますが、

例えば阪神ファン出入り禁止なんてのは逆に距離を遠ざける発言でしかない

最初の頃にその言葉を聞いた瞬間、この人とは仲良くなれないなと思いましたよ

ちえのわのヘッドコーチのアニキは喋るからにコテコテの大阪人だが、失礼なイジリなんてのは全く無いし、

上下関係の厳しい強豪校出身なのにパワハラ気質なんてのも全く無しで、

後輩である私のチームの野球道具を自ら運んでくれたりする素晴らしき人格者なのだから、

県民性じゃなくて人間性の問題ですよ

 

そのチームにはそれ以外にも、後輩に向かって「◯ね」と冷たく吐き捨てる人や、

「ハラスメントとか言う人がハラスメント、ハラスメントハラスメントだ」

「面倒くさい時代になったなあ」

このような発言をする、パワハラ肯定派かと思えてくるような人が他にも3人ぐらいいましたし、

チーム全体がイジリとイジメの区別もつかない人達だらけだったから、こんな私のことも笑い者にされたんでしょうね

そういったチームの雰囲気は、監督が作ったものだったと思ってます

 

自分がちえのわベースボールクラブの監督になり、真っ先に決心したことは、

監督はウソをつかない、誠実な人であれ

そして常に参加者の皆さんを思いやる人であれ

 

なので自分は場を盛り上げたり距離を近づけるために、参加者イジリに近いようなことを言う時は、褒めることしかしないです

「さすが頼れるアニキ!」「左のエース様!」「燃える男!」とかいったようにね😀

そしてもちろん、ちえのわベースボールクラブは、プロ野球12球団ファン歓迎です

数多くの草野球チームの中からこのチームを選んで来てくれた人に対して、

冗談でも◯◯ファンは出入り禁止とか言うなんて有り得ないし、思い浮かびすらしないです

ユニフォームはどう見ても阪神ビジターユニを意識したものなのに、巨人ファンのメンバー2人が即買ってくれたことなどは感謝の気持ちしか無いですよ😊

 

そして未経験者にこそ目線を合わせ、歓迎するチームでありたい

これは前代表も言っていたことなので絶対にブレたくないです

走塁も打撃フォームも投球フォームも、どんなやり方だろうが否定しない

教えて欲しいと希望する人には一流のコーチ様がついてくれますけどね😀

 

これから草野球を始めようと思っている皆さんがこの記事を見てしまうと、

草野球界はヤバい人達だらけな世界なのかと誤解されかねないとも思いましたが、決してそんなことは無いです

この暗黒時代以外は、良い出会いの方が圧倒的に多かったです

実際草野球界でこんな酷い体験をするのはレアケースだとも言われましたし、

ちえのわのメンバーの皆さんにも話せばビックリされることだらけなエピソードですからね

 

我がチームは、某大阪南部のチームを最高の反面教師として運営させてもらっています

そこの監督が教師だっただけにね

これから野球を始める人達に、万が一でも自分と似たような辛い思いはして欲しくないので、もし何かあったら我がチームに来て下さい!お待ちしてますよ😀

 

 

ちえのわベースボールクラブ ホームページ

https://teams.one/teams/chienowa20

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