僕の愛するユニフォームたち 第8回 大船渡高校

 


 このたび東北・関東を襲った大地震、大津波でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


 


 お家を失い、あるいは退避せざる得ない状況になり避難生活を送られている方々のご健康をお祈り申し上げます。


 


 一日も早く、少しでもより平穏な日々が戻ってくることを願っております。


 


 そして被災地の復興のために私も微力ながら自分にできる範囲で協力させて頂く所存です。


 


 今は野球どころではありませんが、野球を愛する者として東北の野球への思いを込めて「僕の愛するユニフォームたち 第8回 大船渡高校」を書かせて頂きます。


 


 今回は大地震・大津波で大きな被害を受けた大船渡の皆様へこの拙い日記を捧げたいと思います。


 


 昭和59年の第56回センバツ大会で、好投手金野選手、強打者鈴木選手を中心とする大船渡高校は「大船渡旋風」と語り継がれる快進撃を見せました。


 


 1回戦多々良学園を4-0で下すと、2回戦は日大三島を8-1と圧倒。


 


 準々決勝の強豪明徳義塾戦は金野投手の粘り強い投球で1-0の勝利。


 


 この快進撃は岩手県だけでなく東北を大いに沸かせました。


 


 惜しくも準決勝は岩倉高校に1-2Xでサヨナラ負けを喫しますが、優勝した岩倉高校を最後まで苦しめた戦いぶりに日本中が大きな拍手を送りました。


 


 大船渡高校のユニフォームは、立教大学を思わせるようなストライプ。


 


 気品を感じます。


 


 袖の校章と赤の「岩手」の文字も良いアクセントになっていると思います。


 


 大船渡市、そして東北地方の復興を信じてやみません。






























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