長年の悩み　肩が弱過ぎる

　前回の日記ではオオチロ様、ぱんだP14様、AG様、Tera-Hide様、Mr.black様に貴重なご教示を頂きありがとうございました。

　ここはスポーツを愛し、楽しむ人の集う場だし、こういう日記を書くのもどうかと自分でも思っているのですが、野球をはじめスポーツに関して昔から持っている疑問がたくさんあります。

　これからも教えて頂ければ幸いです。

　今日も教えてください。

　僕は小学校3年生ぐらいの時から、自分は「肩が弱い」ということを意識し始めました。

　きっかけはドッジボールでした。

　僕の投げるボールでアウトになった人が小学校6年間で1人しかいなかったのです・・・。

　しかし、まあ、小学校時代は無事に（？）過ぎました。

　中学に入り、スポーツテストというものがありました。

　そこでハンドボール投げというものがありました。

　僕は「ソフトボールならともかく、こんな大きな物、どうやって遠投するの？」と思いました。

　そして、投げた記録・・・11メートル。

　確か、クラスでビリかブービーでした。

　ショックでした。

　（今調べたら16歳のハンドボール投げの平均記録は24.74メートルだそうです。僕の１１メートルは１２歳５ヶ月の時だから単純に比較はできませんが）

　僕は「自分は特別に肩が弱いのだ」という現実に落ち込みました。

　ちなみに・・・この時、僕と同じようにハンドボール投げで振るわなかった友達がいて・・・彼は野球が大好きでした。

　彼は中3の「卒業レポート」で1年間ベーブ・ルースについて調べて大作を仕上げたぐらい野球に情熱を持っている人でした。

　しかし、彼はボールを「投げる・打つ」のではなく、「打つ」だけの競技を部活に選び大成しました。

　彼はフィールド・ホッケーのゴールキーパーとして大活躍し、高3のインターハイでは全国4強進出に貢献したのです。

　余談はここまでにして・・・。

　僕は体育が嫌いで仕方なかったのですが、中2の時、体育館でバレーボールを使って何気なく遊んでいる時、電気が走ったような感覚を覚えました。

　　掌で掴むにはやや大きいバレーボールを投げる時、オーバースローでは投げ難い。

　　そこで、感覚として掌と手首で軽く挟むようにしてスリークオーター気味で投げると、

　「あ！」

　と思うぐらい、いいボールが投げられた気がしたのです。

　僕は、夢中になって防球ネットに向かってバレーボールを投げ続けました。

　自分がプロ野球選手になったかのような錯覚を覚えるほど、今までの自分と違う球が行く気がしていました。

　これは自分にとって大きな発見でした。

　「上から投げるばかりが投球じゃない」

　折しも、巨人の斎藤雅樹投手が脚光を浴びていました。

　最初の２０勝を達成した頃です。

　「俺は実は斎藤タイプ」

　僕はほくそ笑みました。

　僕は、翌年のスポーツテストを密かに楽しみにしていました。

　そして、僕はついに・・・・やりました。

　何を？

　大ファールを・・・。

　そうなのです、温め続けてきたサイドスローのフォームで投げたハンドボールは、去年よりはるかに長い飛距離を描いたに見えましたが、ファールだったのです。

　そして気を取り直して、２球目を投げようとした時でした。

　ハンドボール投げを監督していた先生が（体育の先生ではありません）

　　「あかん、お前はふざけおって！ちゃんと上から投げろ」

　と、僕を注意されたのです。

　　僕は不承不承、去年と同じように投げて１４メートルだか１５メートルの記録で終わりました。

　　僕はハンドボールという物にどうも悲劇がついて回るらしく、高１の球技大会でハンドボールに出てゴールキーパーをしたのですが、シュートを手首に受けて亀裂骨折しました。

　　その時、僕に殺人シュートを浴びせたのは中学軟式でエースを張っていたという剛腕の持ち主でした（しかし彼は高校では水泳部・・・使わないなら僕にその野球の才能おくれ・・・）。

　　今日はやたら、横道に逸れることが多いですが、ここから本題です。

　　例えば、草野球をする場合、サイドスローで投げることで一番ましな球が投げられる僕のような選手でも上から投げる練習をした方がいいですか？

　　質問の文言を言いかえるとしたら、例えば外野の送球をサイドスローでするのは無理ですか？

　　実は、僕は２５歳を越えた頃から、友達とキャッチボールをするだけでも横からじゃないとほとんど投げられなくなっています。

　無理に上から投げると肩甲骨の下辺りが痛いです。

　中学生、高校生の頃は昼休みキャッチボールをする時オーバースローで投げていても、そんな痛み、全く感じていませんでした。

　　３０歳頃していた草野球では、長めの距離でもサイドから投げていました。あまりに長くなるとカットしてもらっていました。

　　今後、もう１回草野球に取組むことがあるかどうか分かりませんが、家族の理解が得られるならトレーニングして「初の外野フライ捕り」と「軟式初ヒット」の夢を追ってみようと思います。

　　アドバイスお願いします。