北大津高校よ、次は必ずあの壁を乗り越えてくれ！

　　僕は立命館高校と龍谷大平安高校には特別な思いがある。

　　立命館高校は母校。

　　龍谷大平安高校は憧れ（だって京都人ですから）。

　　そして、もう一校、僕が自分の母校に負けず劣らず毎年熱烈に応援している高校がある。

　　それが北大津高校！

　　なぜかと言えば・・・拙「僕の甲子園物語」をお読み下されば全て書いてあります。

　　北大津高校との出会いは人生の宝石です。

　　さて、今年は北大津高校は残念な結果に終わってしまいました。

　　滋賀県予選結晶で苦杯。

　　しかも、この負け方は・・・。

　　北大津ファンなら誰もが気付いたはず。

　　たった1イニングだけが悪くて大事なゲームを落としてしまう北大津のパターン。

　　思い出すのも悔しいですがこういうことです。

　　2006年選手権　滋賀県予選決勝

　　北大津　1　0　0　0　0　0　0　0　2　＝3

　　近江　　1　0　0　10　1　0　0　0　X　＝12

　　2008年選手権　滋賀県予選準々決勝

　　水口　　　0　0　0　7　0　0　0　0　0　＝7

　北大津　　　0　0　0　0　0　2　0　0　0　＝2

　　2011年選手権　滋賀県予選決勝

　　北大津　2　0　1　0　0　1　0　0　0　＝4

　　八幡商　0　0　0　0　6　0　0　0　X 　＝6

　　なんでこうなるの・・・。

　　本当に1イニングが、たった1イニングだけが悪くて負けてしまう・・・。

　　北大津高校ナインにの皆さん、本当に今年は大変だったと思います。

　　去年の夏は甲子園で素晴しい戦いをしたのに3回戦で惜敗。

　　「早打ち」とも評された攻撃におけるあまりの潔い姿勢は、3回戦の戦いぶりが感動的だっただけにかえって賛否両論を巻き起こしました。

　　そして、秋の県大会では打線が振るわず早々と敗退することになり悔し涙。

　　そして大会を控えて部員の不祥事が報じられて・・・。

　　監督も替わりチームとしては本当に傷だらけだったと思う。

　　その逆境を跳ね返すかのように決勝まで勝ち上がってきた北大津ナインはやっぱりすごい！

　　誇らしいです。

　　本当に北大津ファンでよかった。

　　でも、来年は「1イニングだけ・・・」のジンクスを乗り越えよう！

　　たとえ重い重いイニングを作ってしまったとしても、みんなの力で跳ね返そう！

　　応援し続けます！

　　頑張れ！北大津高校！！