ある夏の一日


  


  今日は仕事が忙しかったので、一日休みのところを半日出勤しました。


 


  いつも以上に一日が長く感じます。


 


  午前で退勤後、仕事の研修の申し込みを簡易書留で出しに郵便局へ行くと、大好きな野球漫画「MAJOR」の絵柄もある「週刊少年漫画誌50周年」の切手があったので購入しました。


 


 「MAJOR」と言えば、吾郎の情熱にいつも感動させられました。


 


 でも僕は吾郎の最大の理解者にして永遠のライバル、佐藤寿也君がいいなあ。


 


 ああいう人になりたい。


 


 そして、祖母のお見舞いに行きました。


 


 いつも日中は祖母を看てくれている叔母のために週刊文春を買って持って行きました。


 


 叔母がいなかったので、自分が先に読むと「Number」の広告が。


 


 甲子園特集、今日発売か・・・。


 


 しかし、もう僕の本棚、爆発寸前。


 


 「Number」で買ったものはどれも永久保存したいのですが、そうも行かず、何年かに一回は処分します。


 


 結婚してからはよほど思い入れのある選手や試合が取り上げられない限り買っていません。


 


 となると、買っても捨てることになるなら図書館で・・・。


 


 しかし、ここ2年、甲子園特集は買っているし・・・。


 


 店頭に並んでいるうちは迷っていてもいいか。


 


 それにしても野球関係の読書は面白いなあ・・・。


 


 最近読んだ「佐賀北の夏」は最高だった。


 


 しかし、高校野球の指導って、何であんなに厳しいのだろう。


 


 ここまで厳しくしないと本当にダメなの?って思うぐらい。


 


 「佐賀北の夏」を読んで高校野球の厳しさを再認識した。


 


 今の日本に、若者がとことんストイックになる3年間があるのは貴重なことだと思う。


 


 嫌味じゃなくて、本当に心からそう思う。


 


 しかし、そんな厳しい青春を潜り抜けてきた若者がたくさんいるはずのこの日本、なぜいつまでたっても誰もが誇りに思えるような素晴しい国になれないのだろう?


 


 野球だけじゃない。


 


 サッカーでも、ラグビーでも、柔道でも、陸上でも、水泳でも、テニスでも、フェンシングでも・・・スポーツだけじゃない。


 


 文化部や学業でも、一生懸命に青春を燃やし尽くしたが者が日本中にいるはずなのに・・・。


 


 かく言う僕も、ダメな大人の一人なのかも知れない。


 


 いや、ダメな大人です。


 


 しかし、考えようによっては、日本人一人ひとりはとんでもなく頑張りのきく潜在能力は持っているということだろう。


 


 そう思いたい。


 


 


 


 


 


 


 






































































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