完投　最少球数記録

　一昨日、待ちに待ったプロ野球が開幕しましたね。

　開幕戦で僕が最も印象に残ったのは、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手の完投勝利でした。

球でのプロ初完投。

　今年の活躍に大いに期待の持てる内容だと思います。

　佑ちゃんはやっぱり「持って」ますね。

　「球運」、「スター性」、「勝負強さ」そして、佑ちゃん本人が言った「仲間」。

どれもそうだと思います。

　しかし、僕が本当に佑ちゃんから感じたのは「頭脳」と「意志の強さ」です。

　さて、僕は佑ちゃんの活躍で「完投の球数」に興味を持ったので調べてみました。

　すると、面白いデータを目にしました。

　プロ野球の完投球数最小記録は「７１球」！

　達成した選手は人いて・・・

　柴田英治阪急）　１９５２年昭和２７年）５月１１日対近鉄（７－０）
　植村義信（毎日）　１９５７年昭和３２年）３月３０日対西鉄５－１）

　注目したいのが植村選手で、何と開幕戦で達成しているのです。

　佑ちゃんの開幕完投勝利の年前の同じ日に、似た内容の試合があったとは驚きです。

　植村投手はその後、期待されながらも病気が原因で若くして引退されますが、佑ちゃんには長く活躍して欲しいものです。