日米通算100勝ダルビッシュのすごさ

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が日米通算177試合目の登板で100勝目をあげました。

 

 これは165試合目で100勝達成のスタルヒン投手(達成時巨人)に次ぎ、同じく177試合目で100勝の藤本英雄投手(同)に並ぶ日本人では歴代2位タイの記録だそうです。

 

 

 

  スタルヒン投手の165試合での達成はプロ4年目、先発もリリーフも務めながら勝利を重ねていきました。

 

  1936年にデビューし、165試合目の登板は1939年。

 

 プロ野球草創期での記録です。

 

 

 藤本英雄投手も太平洋戦争の戦火の中1942年デビュー。

 

 プロ野球の中断した1945年を挟んで177試合目は1948年シーズンの終わり頃。

 

 ダルビッシュ投手の活躍でプロ野球の歴史が刻まれ始めた頃の偉大な2投手に光があたったのは喜ばしいことです。

 

 ちなみに、野茂英雄投手は日米通算185試合での100勝達成。

 

 近年の投手でデビュー年から安定した勝ち星を重ねていった印象のある松坂大輔、上原浩治の2投手が揃って191試合での100勝達成でした。

 

 この先、これら球史に長く語り継がれるであろう投手を凌駕する新星は現れるのでしょうか。

 

 今シーズンは故障もありいまひとつですが田中将大投手らに期待したいところです。

 

 

 

  (参考文献:Wikipedia、5月30日京都新聞)

 

 

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