どらドラパーク米子市民球場
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こじっく
2013年01月11日 11:32 visibility1200
旅行に行くと、車窓風景を見るのが何ともいえず楽しみです。
今回の車窓風景では大山や宍道湖の雄大さに心を奪われましたが、もうひとつ忘れられないのがこれです。
米子市民球場。ネーミングライツの関係で今は「どらドラパーク米子市民球場」となっています。
名前はまるで中日の専用球場を想わせるようですが、何とネーミングライツを獲得したのが地元の丸京製菓。
主力商品はもちろん…どら焼き!!生産数1年で1億3千万個!!!
「どらドラパーク」というのは略称で本当は「どら焼きドラマチックパーク」というそうです。
名前はともかく、この球場では広島東洋カープなどが主催し年間2試合ほどのプロ野球公式戦が行われているそうです。
何と、あの井川慶投手(当時阪神)が1999年5月19日にプロ初勝利を挙げた球場でもあるそうです。
しかも、その試合で、語り草となっている「葛西―遠山スペシャル」が初めて使われたというから驚きです。
また2000年5月9日のオリックス―近鉄戦では5回1死で濃霧のためボールが全く見えなくなり、61分間の中断のあとコールドゲームが宣告され10-8でオリックスが勝利するという異例のゲームに。現在のところ、プロ野球公式戦で濃霧でコールドゲームになったのはこの試合が唯一だそうです(他に日本シリーズでも1例あります。阪神ファンと千葉ロッテファンには忘れられないゲームですね)。
地元だけでなく、NPBの球史の舞台として名が残る球場なのでした。
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