ミスターベースボール

 

 この映画「ミスターベースボール」、高校2年の冬に美松劇場という今はもうなくなった映画館で観ました。 

 

 パンフレットを大切に今でも残しています。

 

 お分かりのように高倉健さんが、トム・セレックさんと「プロ野球監督と外国人選手」という役柄で共演されています。

 

 観たのはこれ1回きりですが、当時は少ないお小遣いから出費して観たので集中していたのか結構面白い場面をリアルに覚えています。

 

 誇張もあると思いますが、「日本式」の野球トレーニングとか、野球選手を面白おかしく使うCMの描写とか・・・「あー、外国人から観ると日本のプロ野球ってこんな風に映るんだな」と驚きながらも感心しました。

 

 今年亡くなられた塩屋俊さんも通訳さんの役で良い味を出されていました。

 

 もちろんわが日本を代表する名優 高倉健さん演じる「内山監督」も最高!

 

 もちろん架空の人物なのですが、王貞治さんや高木守道さん、そして・・・ご逝去された川上哲治さんの要素が入っている人物像に感じます。川上哲治さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

 外国人から見た「古き良き日本人」って、こんな感じなのだろうな・・・と思います。

 

 それにしても、この映画を撮った監督さん、アメリカ人じゃなくてオーストラリア人なのですね。ちょっと意外。

 

 そして、全然映画には関係ありませんが僕はこの映画のパンフレットを・・・

 1985年の阪神日本一の新聞と一緒に保管しています[d223]

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