僕の愛するユニフォームたち 第1回「立命館高校」

 


 僕は野球のユニフォームが大好きです。


 


 「綱島理友のユニフォーム物語」が週刊ベースボールに連載されていた時は毎回楽しみでした。


 


 綱島さんの繊細で独創的なユニフォームの絵には見る度に心をときめかせました。


 


 今は書籍化されています。


 


 僕にとっては夢のような本なのですが高価なのでまだ買っていません。


 


 このたび、僕は自分の大好きなユニフォームを古今東西、プロ、アマ、学生を問わず取り上げさせて頂き、勝手ながら紹介させて頂くシリーズを始めさせて頂くことにしました。


 


 日本そして世界の野球文化と「ユニフォーム物語」という名著を世に送り出された綱島さんへのリスペクトを込めて毎回書かせて頂きます。


 


 第一回は、僕の母校である立命館高校です。


 


 立命館高校は、旧制立命館中学校時代から合わせて7回甲子園大会に出場しています(選抜4回、選手権3回)。


 


 特筆すべきは記念すべき第1回選抜大会(1923年)に出場していることでしょう。


 


 その後選抜は第26回大会(1954年)、第30回大会(1958年)、第55回大会(1983年)に出場。第30回大会ではベスト8に進出しています。


 


 選手権では第8回大会(1922年)、第9回大会(1923年)、第37回大会(1955年)に出場。


 


 選手権での立命館高校はなかなか強く、第8回大会はベスト8、9回、37回ではベスト4まで勝ち上がっています。


 


 近年、なかなか甲子園の舞台に進むことができていませんが、2007年の府春季大会では優勝を飾るなど、着実に実力校としてカムバックを果たしつつあります。


 


 ユニフォームは純白にオレンジの配色が冴えています。


 


 なかでも左肩のシンボルマーク(漢字の「立」の字の図案化)は、もうほとんど学園内で目にすることがないものになっています。


 


 しかし、この20年ですっかり規模が大きくなった立命館の中で、立命館高校だけがこの古いシンボルマークを守り続けています。


 


 この気概やよし!


 


 しかし、僕は野球部員でなかったのでこのユニフォームに袖を通すことはありませんでした。


 


 僕にとって、近くて遠い至高の憧れを感じさせるユニフォームです。


 


 


 ※もし当記事が著作権、意匠登録その他で問題があるのでしたら、相すみませんがご一報下さい。


 












































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