2017 J2 第13節ホーム横浜FC戦

 

夕べの日付けが変わる頃から、予報通りに雨が降り出し試合中までしっかり降り続いていた。

 

しかし、ピッチに雨が浮くような事はなく、ファーストバウンドが少し伸びるかな、って程度。

 

 

さて、今日の相手は首位の横浜FC。得点ランク1位のイバをどう抑え込むのかが試合の鍵なのは、誰の目にも明らか。

 

前節でも長崎の強力FWを自由にさせなかったパウロンが出場するのかが大きいと思っていたけど、先発って事で一安心。

 

 

前からプレスをかけるスタイルはそのままだが、いつもの水戸より重心は後ろに掛かっている感じ。

 

天気を考えたらつまらない失点は避けたいから今日の戦い方はしょうがないのかな。攻め手はロングボールで前田のスピードを生かすのみ。

 

この試合で一番得点の匂いがしたのは、船谷が左サイドを抜け出して、ゴール前へのセンタリングに前田がヘッドで合わせたシーンかな。

 

ボールは枠を捉えていたように見えたけど、横浜のキーパーが左サイドに寄っていたのもあって、ファインセーブで弾き出された。

 

試合は全般的に横浜が雨でも、しっかりパスを繋いで攻撃してくるものの、後ろに重心を掛けた水戸のディフェンスを崩すまでには至らない。

 

問題のイバはパウロンの前に完全に沈黙。稼働率は悪いが試合に出ればそのパフォーマンスは素晴らしいとラボ友に聞いていたが、まさにその通りだった。

 

ちなみに、ピッチに雨が浮くようなコンディションではなかったが、それでも所々でボールが止まる所があって、ちょっとドキッとしたりあら惜しいなんて場面を織り交ぜながらも、お互いのゴールネットを揺らす事は出来ずにスコアレスドロー。

 

首位相手にドローは評価できるものの、混戦の中位で順位を下げたのは残念。

 

今回も、水戸の歴代10番3人で中盤を組んだがなかなかよかった。個人的には船谷の出来がすごくよくて、効いてると感じた。

 

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