2017 J2 第19節ホーム千葉戦
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あおい風
2017年06月18日 16:49 visibility146
ここのところ連勝はしているが、あまり強いとは思ってなかったけど、今日の水戸は強かった。こんなに安心して試合を見れたのは久しぶりだった。
千葉のハイライン、ハイプレスの特殊な戦術というのは聞いていて、水戸もハイプレスを信条としているので楽しみにしていたが
いざ、フタを開けて見るといつもと変りなかった。フィールド全体で積極的にプレスを掛けて相手の組み立てを寸断して、ボールを奪うと素早く攻めたてる。いつも見慣れている今年の水戸の姿がそこにはあった。
試合の序盤に千葉のゴール前で、相手キーパーとDFに防がれ決定的チャンスを逃すものの、全体的にプレスの掛け合いを陵駕した水戸は千葉に有効な攻撃を許さない。
今年の水戸はFWの2枚がほとんどの得点源で、そこは千葉もしっかり抑えてくるのでなかなか均衡を破れなかったが、前半終盤に千葉のゴール前で林の落としたボールにいち早く反応した橋本のミドルが決り、水戸が1点先制したまま前半終了。
後半は開始直後に千葉のペナルティエリア付近までボールを繋いで佐藤和がボールを持つと、あれもう打っちゃうの?って感じのゴラッソなミドルが決り千葉を突き放す。
その後千葉にクロスバー直撃のシュートを打たれたり、笠原のファインセーブで凌いでいると
千葉のペナルティエリア付近で前田が相手を背負いながらボールを受けて、ターンする時に引きずり倒されたように見えて、「PKじゃね?」
と思った瞬間に、こぼれ球に素早く飛び込んだ林が冷静にゴールに流し込み千葉を突き放す。
終盤に水戸のペナルティエリアのすぐ外でFKを与えて、近すぎて入らないだろうと思ったが清武にギリギリ壁を越える低い弾道のドライブシュートを決められて失点するものの、それ以上の反撃を許さずに3ー1での勝利。
選手交代でも、千葉が外人を入れてきたらパウロンを入れて対応するなど、戦術っていうか交代選手も監督のやりたい事をしっかり実行できる力があるのが、水戸らしからぬっていうか(笑)
これで水戸は12戦負け無し継続中の4連勝。こんなに楽しく試合を見れたのは09年の高崎、荒田がいた時以来かな~?
6戦連続引き分けの時は、モヤモヤがたまってこんな日が来るとは思ってもいませんでした(笑)
- 事務局に通報しました。
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