2017 J2 第20節 ホーム讃岐戦

 週の半ばの天皇杯で惜しくも敗戦を喫した水戸だが、前節のリーグ戦とはメンバー総入れ替えだったので、今日のリーグ戦は精神的な影響はなく戦ってくれるだろう

 

 

と思ったけれど、ここのところのチームの核となっていた橋本が欠場という事で、一抹の不安が

 

試合はまさにその不安を絵に描いたような展開。ボランチを組むのは内田と今瀬、ここのところ内田は良くなってきたが、それはあくまで橋本のパートナーとして守備的なプレーだった場合で

 

今日のボランチでは攻撃のタクトを上手く振るえないで、シーズン序盤のグダグダの水戸の試合を想起させる。

 

そんな中でも、何度か得点の匂いがするシーンはあった。オープニングシュートは今日も外山、エリア内でボールを受けて反転しながらシュートを撃つが枠に飛ばない。って、そろそろ決めないとほとんどオープニングフカシはネタになってしまう。

 

クロスから細川や林が頭で叩くが、枠に飛ばせなかったり相手キーパーのファインセーブにゴールを奪えない。

 

対する讃岐も思うようにパスを繋げず、縦パスから積極的にミドルシュートを打ってくるがやられる感じはしない。

 

しかし、一瞬の隙というかそれまで見せていたが讃岐が突き切れなかった水戸の緩みを突かれたような形で失点。

 

時間的に例年の水戸なら終戦の雰囲気が漂ってもいいはずだが、今の水戸は連勝の勢いがある。

 

選手交代で白井と湯澤の2枚代え。

 

すると、苦しい時の前田大然。大然の猛プレスからボール奪取して、自ら反転してペナルティエリアに迫る、交錯するように走り込んだ湯澤にパス、湯澤がそのままゴール前に運んで、冷静にゴール隅に流し込み同点。スタのボルテージはさらに上がる。

 

そして、ほとんどロスタイム突入直前くらいに船谷投入。その船谷が右サイドからの直接ＦＫを直接沈めて逆転に成功。スタのボルテージはまさに最高潮。

 

これで連続無敗記録を更新。連勝もチーム記録タイに並んだ。そしてこの時期としては自分が応援してからは最高位の4位に順位を上げた。

 

まさか、09年を越える成績が見れるとはなw