2019 J2 第8節ホームvs徳島戦

 ちょうど水戸は桜が満開の今日、ホームに迎えたのは徳島。

 徳島はここ数年シーズンオフに水戸から選手を獲得していて、今日のスタメンにも水戸在籍経験のある選手が3名いた。

 そんないきさつもあり、恩返し弾を食らいやすい水戸としては、負けたくない相手である。

 しかし、いざ試合になると球際での強さ、寄せの一歩の早さで上回られ、思うように攻撃の組み立てができない。

 

そんな中でも、清水が相手ゴール前でのワンツーからのシュート。クロスにヘディングで合わせて枠を捉えるも相手キーパーのナイスセーブに阻まれ前半をスコアレスで折り返す。

 

 

後半開始から選手交代してテコ入れを図るかと思ったが交代はなし。

 

後半も試合の趨勢は変わらず、やや徳島優勢のまま推移する。後半30分を過ぎても選手の交代もなく、なんでかな~?

 

という思いが募りはじた頃に、黒川が個人技でペナルティエリア内での巧みなドリブルからゴールを決めて水戸が先制する。

 開幕から水戸の攻撃を牽引してきた黒川だが、得点だけが奪えずにいて焦りからプレーの質に悪影響を及ぼすようにならないといいな。と仲間内で話していただけに、これから量産態勢に入ってもらいたい。

 

先制直後にもチャンスを迎えるがゴールは奪えない

 

後半も40分を過ぎると、選手交代しながらDFの枚数を増やして逃げ切る戦略だったようだが

 

アディショナルタイムに押し込まれて跳ね返し、跳ね返しては押し込まれる展開を繰り返しついに土壇場で追い付かれてしまう。

 1点を守り切れないとは、ミトナチオと呼ばれたのは遠い昔

 

それでも、まだまだ上位。これからまた1試合ずつ大切に戦っていこう。

 

 

 

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