【悲報】 バッセンが(*_*; 2

  • 源内
    2013年04月12日 12:10 visibility160



モンスターマシンがお釈迦に。そのモンスターマシンの話。


私は他の客やバッティング教室の無い平日の夜中に行く。仕事終わってからだからしゃーない。

んで、このモンスターマシンはコースの調整が必要だった。その時に居合わせると、タダで打たせてくれる事もあった。というか、普通に使っていると、段々コントロールが怪しくなり、いきなりワンバウンドになったりする。
そうなったら、お店の人が調整する。一通りの調整が終わったら、コントロールが戻ったかどうか、確認する為に空の打席で稼働させる。その時に打つ。要は実験台。

糞みたいなボールが来たり、ビーンボールが来たりして、青ざめる事も多々あった。しかしそれも練習になるので、私は喜んで実験台になっていた。何よりタダで打てるし(^o^)

バントの練習もよくしていた。軟式とは言え、コントロールが不安定でメット無し、眼鏡着用。糞みたいに速い球なので恐怖心はあった。べコべコの木製でやるから、手も痛い。しかしそのお陰で少しは試合でバントを決められるようになった。


本当にしょっちゅうこれで打っていた。糞みたいに速いボールなので、家に眠っていたZETT硬式用竹バットが見る影もなく、無惨な状態になってしまった。軟式なので、なかなか折れないのだ。オマケに私は重度のドアスイングで、且つスイングも遅いから尚更折れない。

昨年、余りにべコべコになった竹バットで、これじゃ危ないと思い、土曜日チームの監督さんに頼んで譲り受けたミズノの古くて重たいオーダーバットと併用して今は使ってる。これは素晴らしいもので、なかなか折れない。数年眠っていたものとは思えない。試合でもこれでヒットを私は打っている。しかし扱いが難しく、本当にヒットポイントが普通のトップバランスと比べても少ない。私は芯に当てる事を改めて学んだ。

身体はこのモンスターマシンと対峙すると、とてつもなく疲れてしまう。しかし心地よい疲労感である。身体がキレてる、キレてると実感する瞬間だから。

その充足感は、βエンドルフィンが脳内で生まれてるからだろう。癖になるが、その麻薬が解けた瞬間、激しい疲労感に見舞われながら、毎回翌日の仕事に私は毎回向かってる。結構筋肉痛になるが、それは余り苦じゃない。好きな事してるから。

しかし、ここでしか味わえない充足感が減って仕舞うのは、ただただ残念。






















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