最近の変化球事情 余談
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源内
2014年06月18日 22:19 visibility240
この話はストレート。
ストレートは変化球ではありませんが、なんやかんや言った所で、コイツの精度を上げなければピッチャーはやっていけません。
仮に私が一試合全球カーブを投げたら一試合で私の肘が死にますし、昔と違いカーブでは空振りは取れないから、アウトすらまともには取れないでしょう。試合にはなりません。
所詮はそのレベルだから、ストレートの精度は高くないとピッチャーなんて出来やしません。
しかし年々ストレートの球威は落ちており頭痛いです。
故に色々試しています。
一番は、昔々からやっていたトルネード。色エロ書いているので詳しくは割愛します。
試合で投げると、土曜日チームはもう見慣れた光景だろうから驚きはしませんが、初見のお相手さんには大体驚かれます。まあ、大学ん時からトルネードはやってるから、こっちには大した事ありませんが。軸の安定を目的にしていますから。
年々ストレートの球威は落ちている為、出所も見易く合わせ易い打ち頃になるようで、被弾率は上がってしまっているようです。
故に、このトルネードでも、最近は縦カーブを投げてます。(昔はトルネードでは横だけだった)先日はそれを、チームメイトからは、フォークみたいな軌道だ、と言われて少しうれしかったです。
ただ、曲がれ!って、身体中の力を指先に集中して瞬間的に入れる為、肘肩腰足手首指首への負担が普通のカーブとは比較にならない位凄まじいです。
あれこそ一試合で1球出来ればいいボールです。
んで、今は
にチャレンジしています。
勿論これを試合で私が出来るとは思っていませんが、ある時、時間が余り無かった春先の試合前のアップ時にマサカリをマネて投げてみたら、思いの外色々な身体の筋が伸びました。
これはいいかも、という確証を得てからは、まあ、試合開始前のアップ時(アップが出来る余裕があるとき)はやってます。なにがいいかと言えば、やってみて分かりましたが、本当に腰や足の軸、肩と肘の支点が安定しないと、糞みたいなコントロールになってしまう事と、バラバラなままで投げると、首や目線が物凄くぶれます。故に普通の相手の胸元や立っている相手の足下に投げようとする為には、その日の自分の体軸がどこなのかを把握する事が出来ます。
前々からここではこれも書いている私の持論ですが、人間の身体の軸や支点(関節)は日々微妙にズレる為、その日その日の身体のズレに合わせた身体の動かし方が必要で、スポーツだけでなく、日々の生活の中ですら、誰しもそれは本能的にやっている生きていく為のちょっとした微調整が必要です。
バットを振る、ボールを投げる、受け取る、というそもそも人間には備わっていない関節の動きを必要とする野球やスローイング動作を必要とする球技に於いては、必ずこの微調整をみんなやります。
それが極端な形であったり、そういう微調整を楽しんでやるのが私なだけで、私がトルネードやらマサカリやら、天秤やらバットグリップを外したり、バッセンで130キロを右打席で右腕だけで打ったり、右足を浮かせてオマリーみたいにしているのは、そんなに特殊な事ではありません。
ほか、最近は身体を維持する為のトレーニングが出来ていない為、試合時は割り切って投げるように心掛けています。
去年迄は、割と力で抑えよう、三振を出来る限り取ろう、そんな気持ちがうっすらと残っていましたが、それを全く無くして、如何に野手の正面に打球を打って貰えるか、野手のリズムを維持出来るか、それをメインに考えています。
そうして今の所は、それが巧くいっており土曜日チームの防御率は1点台に漸くなりました。チームメイトのお陰です。
草野球独特の事情もあるから、余り参考にはなりませんし、その分打率がポップフライばかり打ち上げている為、糞みたいに低い為、草野球人としてはダメダメですが、とりあえず今は投げることに喜びを持ち始めています。
ストレートを自信をもって使うときは、
自分の今日の調子を確かめる
勝負時
わざとボールにする
試合の終了が見えた時
大体この4つです。
カーブ狙いのバッターに対しタイミングを外す為とかにも使いますが、余り効果はもうありません。理由は言う迄もなく、ストレートの球威が落ちたから。こればかりはど~にもならない。
しかしストレートは使わないといけない為、変化球のバリエーションを増やしたい、そう考えながら体得出来ないシュートを投げよう、とまた今日も思ってます。
が
打たれます。まあ、そんなもんです。
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