ブラジルの未来は
-
viva
2015年07月05日 05:10 visibility157
元日本代表監督のジーコ氏が、チリで行われているコパ・アメリカ(南米選手権)でベスト8に終わったブラジル代表に対して批判的な意見を述べている。
ネイマールを出場停止で欠くブラジルは、準々決勝でパラグアイと対戦し、PK戦の末に敗北。同国は前回大会でもパラグアイ相手にPK戦で敗れ、2014年に母国開催したW杯での大敗に引き続き、国際大会で国民が納得する結果を収めることはできなかった。
ブラジルメディア『Extracampo』でジーコ氏は「過去の代表チームと正確に比較することはできない。しかし、今の代表選手は魂を失っている。ブラジル代表になるためには、得点を量産でき、多くのタイトルを獲得していなければならない。今はそれがなくても簡単に代表に入れる。W杯の頃から何も変わっていない」と、タレント不足の現状に苦言を呈した。
なお、チームを統轄するドゥンガ監督は「技術があってもそれだけでチームを勝たせることはできない。我々は(ジーコ氏がプレーした)78年、82年、86年のW杯で優勝できず、(自身が主将として優勝に導いた)94年大会まで24年間も栄冠から遠ざかっていた」と反論的なコメントを残している。
ブラジルワールドカップの大敗は未来を暗示している
サッカーで浮かれていられた時代は無くなりつつあるのかもしれない
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件