ジーコイラク監督辞任へ
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viva
2012年11月29日 05:56 visibility153
サッカー元日本代表監督で、イラク代表を率いるジーコ氏(59)が27日、自身の公式サイトでイラク代表監督の辞任を表明した。給与の未払いが続いていることが原因とみられる。ブラジルW杯アジア最終予選で日本と同じB組に入っているイラクは、勝ち点13の日本、同5の豪州に次ぎ、同5の得失点差で3位。イラクのW杯出場へ献身的に活動していたジーコ氏だが、ついに我慢も限界に達した。怒りの“三くだり半”だ。ジーコ氏が、自身の公式サイトでイラク代表監督の辞任を表明。イラク協会の契約不履行を理由に契約を破棄する旨を、同協会と国際サッカー連盟(FIFA)に通知したと発表した。 「詳細は後日、説明する」としたが、ジーコ氏と公私に親しい日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎キャプテン(75)は同日、自身のツイッターで「分かりやすく言えば、給料未払いということでしょう」との見解を示した。
ジーコ氏に近い関係者によると、年俸300万ドル(約2億4000万円)で昨年8月に契約を結んだが、実際に支払われたのは最初の4~5カ月のみ。今年7月にも報酬未払いでの辞任を示唆し、イラク協会側との話し合いで決着したかに思えたが、状況はまったく好転していなかった。 “ただ働き”以上に問題だったのは、イラク協会側の姿勢。ブラジルメディアにジーコ氏は「W杯に出場したい気持ちは変わらない。問題はプロであるわれわれへの敬意のなさ」と猛批判していた。 今月14日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦に1-0で勝ち、W杯出場へ望みをつないだイラク。しかし、主力選手に所属クラブがなく、満足な練習もできないなど厳しい環境に、カタール合宿中のジーコ氏は同戦直前のサンケイスポーツ取材に、「このままではW杯出場は厳しい」と苦悩を明かしたこともあった。ついに我慢は限界に達し、実兄のエドゥー・コーチら首脳陣とともに総辞職を決断した。 イラクにとっては致命的なお家騒動。来年6月にイラクとのアウェー戦を残す日本にとっては、5大会連続のW杯出場がより近づいたといえそうだ。
結局金かという気がしていましたが、プロとして尊敬されなかったということではないでしょうかね..監督としての手腕もブラジルではジーコになんて監督させられるかというブラジル人が多いのですから..
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