さいたま市春季女子ダブルス大会

やっと書ける…。
土曜の疲れを日曜、月曜と引きずり、ようやく文章がかけます。
相変わらず、更新が遅いのに、今回も長文です。
お時間があるときに、じっくりとお読みくださいませ。

先週末にさいたま市の市民大会に出場する。
春の大会のトリでる。

今回大会から初めて組むパートナー。
私とは気が知れた仲である。
一緒にテニスをする機会は多いものの、彼女と一緒に公式戦にでるのは初めてである。
これには深い訳があるのだが、本題とはそれるので、割愛させていただく。

試合当日。
前日、仕事で帰りが遅くなり、寝ぼけ眼で登場した彼女。
WOを心配した私のわがままを聞いてもらい、少し早めの集合をしたから、仕方ない。
(シングルスでWOがたくさんいた会場なので…)

ごめんよぉ(汗)
でも、ありがとう☆

本調子でなさそう。
ちっと心配だ。

彼女の予想通りはやめに到着。
知り合いの試合(2ペア)を観戦する。
ひとつのペア(0−allの方)はミスの少ない相手に攻めきれない様子。
下駄で参戦となった知り合いのペアは体が温まっていなかった分、相手にとって優位に働き、初戦敗退。

もうひとつのペアはM村婦人とS井婦人。
チームの忘年会や合宿にも参加される方で、私とも顔なじみである。
M村婦人の旦那様も登場。
奥様の試合となるとほとんどの確立で現れる。
とても熱心だと感心。
私の将来の旦那様もこうであって欲しいと思う。
試合は彼女たちも下駄で参戦した。
体が温まっていない分、相手にリードされるものの、タイブレークの末、勝利を収める。

これまで登場した私の知り合い4人は皆、私よりもテニスに技術は上である。
一緒に見ていたパートナーも上手すぎると賞賛していた。
なのに、こんなに苦戦するとは…。
今回の大会で一勝する事、これがどれだけ難しいかを目の前で見せ付けられてしまった。

一回戦


インスピで試合慣れをし始めたと言っても、やはり公式戦と草トーでは緊張感が違う。
最初は体が固く、1ゲーム目をあっさり落とす。
まぁ、こんなモンだ。
立ち上がりは決してよいのではないのだから。
2ゲーム目はリターン。
ゆるいサーブに対し積極的に攻撃し、イーブンとなる。
この先、お互いのゲームを取られて、取り返しての繰り返し。
気が付けば、第9ゲームで4オールとなった。



ここで一つ先手を取ったら勝てる。



試合後の彼女のコメント。
二人で特に打ち合わせをしていないが、私も同じことを思っていた。
先に平行陣になり、攻撃態勢。
私らの希望通り、1ゲームゲットした。


ここまできたら、無我夢中である。
このまま、いってしまえ〜。



第10ゲーム。
私からのサーブ。
正直、また緊張はしていたものの、ミスを最小限の押さえ…。



6−4 ダブルス初勝利!!



ホントに嬉しい。
ボレーが苦手なので、ダブルスは自信がなく…。
勝てたらいいな…くらいの気持ちでいた。



今までの私のダブルスのパートナーは皆ボレー得意。
ありのままを話すならば、ボレー完全にパートナーまかせ。
ミスを恐れて、サボる癖がついていたのだ。


ここだけの話、今回のパートナーもそんなにボレーが得意ではない。
(あれだけ、繋ぐボレーが出来るのなら、苦手とは思えないが…)
もともと、学生時代はシングルス専門であったので、ストローカーであるのは納得がいく。
なので、いつものように、ボレーをサボっていると勝てる訳がないのである。



自分たちの力で勝ち取った。


大げさかもしれないが、そんな気分であった。



私らの試合が終わった頃に小さいおじさんの登場。
ホントなら、堀崎へ行く予定であったらしい。
が、優勝候補ペアは予定外の結果となり、私らの様子を見に来たとのこと。


あの優勝候補ペアが初戦敗退ですか!?



思わず、オウム返しに聞いてしまった。
私のパートナーと私も驚きである。


それぞれシングルスで結果を残しているだけに、予想外の結果であった。
二人の息が合ってからこそのダブルス。
ダブルスの難しさを感じた。



二回戦
しばらく、時間があいたものの、下駄で参戦した相手に3ー0とリードする。
ここで、小さいおじさんは勝ちを確信し、姿を消すのだが、ドラマはここから始まった。


気分的にはもう一つ取りたいと思っていたが、第4ゲームを長いジュースの末、落としてしまう。
しかも、相手の体を温めてしまい、エンジンがかかってしまった。



やばい!!
早いところ息の根を止めないと!!



私らの焦りとともに、相手の調子は上がる一方。
ようやく一つとったところで、4オールまで追いつかれてしまった。
おいおい、最初のリードは何処へ?
完全に振り出しに戻った。



第9ゲーム、ここでなんとか踏ん張り、1ゲーム取る。
第10ゲーム、30まであっさりととるが、結局、ジュースになった。
マッチポイントを何度も迎えるが、最後のポイントが遠い。
何度も何度もジュースを重ね、結局、落としまう。


第11ゲーム カウント5オール


ここで私に神が降臨する。
鋭いポーチが決まったり、フレームショットがコートインをする。
なんとかキープ成功。


第12ゲーム カウント6ー5


しかし、神は去ってしまった。
今までリターンミスは2回しかしていなかったが、痛恨のリターンミス2発。
あっさりラブゲームで落とす。
二人とも集中が切れてしまったようであった。



ゲームカウント6オールとなり、初のタイブレークを迎える。
タイブレークはプロの試合を見てはいるものの、いざ、自分でとなると…



『あれ!?どーするんだっけ?』



お恥ずかしい話、コレ。
そこは学生時代に試合経験があるパートナーに任せ、ゲーム開始。


最初、私からのサーブは何とかポイントが取れ、相手のサーブ。
結局、二つとも取られ、カウント1ー2。
パートナーからのサーブ。
一つはポイントを取り、一つはミニブレイクをされた。
カウント2ー3で相手からのサーブ。
途中コートチェンジをはさみ、2ポイント取られる。
カウント2ー5で私からのサーブ。
一つはなんとか取り、最後は私たちのミスで終了。


M村旦那様に看取られながら、コートに散った。

『最初はリードしていたのに、残念。お疲れ様。』

試合後、M村旦那様のコメント。
最後までありがとうございます。
奥様の試合が始まっても、最後までその場を離れずにいて頂き、本当に嬉しかったです。

遅めの昼食兼反省会。
繋ぐことはある程度、出来るようになったが、決めることが出来ないのが、これが次のステップかなと思う。
あとは試合慣れをしたといっても、最終的には二人ともチキってしまった。
今までよりは、ましと一言付け加えるが…。

一つは勝ちたい!
私たちの小さな希望が実現となり、嬉しい。

シングルスと同様に秋にはもう一つ勝てるように!!
来月、インスピに参戦し、早くもスタートをきるのであった。

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