WBC準決勝/韓国戦

  • いちご
    2006年10月08日 01:37 visibility107


WBC準決勝/韓国戦(サンディエゴ・ペトコパーク)
(※写真は同日のロサンゼルス郊外)

日本は2次リーグの総当たり3戦を終えた時点で、すでに敗戦濃厚でした。
最終戦のメキシコvs米国戦で、メキシコが2点以上取って米国に勝たなければ
日本はもう終わり、という崖っぷちへの綱渡り。
今まで、こんなに心臓がバクバクしたことはありませんでした。
試合結果を聞いたのは、別件でロスへ向かう直前の成田空港出発ロビー。
サンディエゴで試合ができると知って、泣きそうになりました。
ものすごく嬉しくて、ほっとして、本当に。

ロスに着いてからは、もう気持ちは韓国戦リベンジに燃えていました。
すぐそばのサンディエゴ・ペトコパークで試合をしているのに、
見に行けないもどかしさと、行っちゃったら気絶しそうな極限状態。
ホテルの部屋でテレビ観戦です。

選手たちみんな、身体が動いていました。
ベテランも新人も中堅も、それぞれが役割を果たし、
打つべき人が打ち、守るべき人が守り、
ありきたりな言い方ですが、みんな一丸となって
「どこにも負けない日本の野球」をしていました。
これなら大丈夫、と後半少し心に余裕、結局6-0で韓国に快勝。
1次リーグ・2次リーグの悔しさも晴れ、ロスの空も心なしか明るく見えました。

翌々日の決勝は、残念ながら成田へ戻る飛行機の中。
空港のテレビで、10-6の優勝スコアとイチローのはじける笑顔を見て、
3年後は絶対決勝を見に行くぞ、と心に決めました。


























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