SFIDA Fリーグオーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD
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谷本俊介
2015年07月29日 22:17 visibility21
昨日、トモアキの移籍が発表されましたね。
シーズン前の補強、クロモトの途中入団、ラファのレンタル移籍など、
今シーズンのアスレは常に話題を提供し続けていますね。
その数ある話題のなかでも少し新鮮さは落ちましたが、先日のオーシャンカップ優勝についてだいぶ気持ちの整理もついたので振り返ります。
お陰様で優勝後、たくさんの方からお祝いのメッセージ、電話をいただきありがたい限りです。
今回の優勝を通じて、こんなにも多くの方がこのクラブに関わり、応援、支援をしてくださっているのだなと改めて知ることができできました。
ファンやサポーター、スポンサー、行政の方々、そしてクラブの関係者、OBなど、クラブ創設から15年間の中で築いてきたたくさんのアスレファミリーの方々に喜んでいただけたことを幸せに感じています。
今大会はオーシャンカップと神戸フェスタとのコラボレーションで参加チーム数が18チームと過去最大、大会日程も述べ6日間と非常に価値ある大会となりました。
我々の今大会の当初の目標はベスト4以上でした。
その理由としては、ベスト4まで残れれば大会5日間を戦うことができ、できる限り長い時間をチームで過ごし、1試合でも多くこなすことでチームの成長につながるからです。
なので、タイトルのかかった公式の大会ではあるもののリーグ戦の最中と言うこともあり、チームの強化合宿の一環と捉えてこの大会に臨みました。
実際に、試合をこなすごとにチームとしての成長は著しかったですね。
大会期間中は毎日ホテルにて、戦ったばかりの試合のビデオミーティングを行い、その試合での良かったところと悪かったところを共有をすることで共通理解が深まりました。
またホテルで皆で寝食を共にし、たくさんの時間を過ごしたことでグループとしての結束力も高まりました。
それを象徴する出来事として、これまで少し遠慮気味だったシュンやトモアキがハーフタイムにチームのために自ら発言をしてくれた場面がありました。
トモアキは移籍してしまいますが、彼ら二人は今のチームになくてはならない存在になったのは間違いありません。
試合においても今シーズンここまでのリーグ戦ではなかなか活躍できていなかった柴田やナオトの活躍があったのはチームとして大きな収穫になりました。
今大会バックアップに回ることが多かったミヤやジョーやオカはチームを盛り上げるためにそれぞれの役割をしっかりと果たしてくれたと思います。
こういった短期間の大会はどれだけチームが勢いに乗れるかがカギになります。
その実体験は既に2年前のオーシャンアリーナカップでしていたので、その経験は今大会を戦う上で非常に大きかったですね。
特に準決勝の北海道戦で劇的勝利は、チームの雰囲気を盛り上げる一番の起爆剤になりました。
あれがあったからこそ優勝ができたと言っても過言ではありません。
また決勝戦が名古屋だったのも自分たちにとっては運が良かったのかもしれません。
2年前の同大会で名古屋相手に1-5で負けた決勝戦の雪辱を晴らす絶好のリベンジマッチ。
その時も戦ったメンバーのトシとカミとミヤとジョーとオカには特別な思いがあったと思います。
そして選手たちは40分間躍動し、登録されたメンバー全員がプレーし、自分たちの狙った通りの戦い方でこれ以上ない完勝を飾ることができました。
相手を圧倒しきったわけでもなく、華麗なプレーを披露したわけでもなく、とにかくチーム一丸となって泥臭く、体を張って魂のこもったプレーを選手たちは見せてくれました。
それがタイトルにかける府中の執念だったのです。
試合終了と同時にピッチに立っていたテツさん、ゴウシ君、ミヤ、アキラ。
彼らは自分よりも長くアスレに在籍し、このクラブのために多くの犠牲をはらって頑張ってきてくれた功労者達です。
その彼らがカップを掲げる姿は見ていて感慨深いものがありましたね。
そして自分が今こうして監督としていられるきっかけをくださった恭平さんの喜ぶ姿も最高でした。
この2シーズンまったく結果を出せていない中で、自分を信じて3年目も任せてくださったので、その期待に応えるタイトルを取ることができて良かったです。
今大会頑張ってくれたメンバーはもちろん、大会に連れてこれなかったメンバー、
もっと言えばケントやロドリゴ、ダンタス、アツシ、カキ達など、自分が監督として一緒に戦ってきたメンバー全員に感謝しています。
しかしまだ今はシーズン真っ最中です。
そういつまでも喜びの余韻に浸っているわけにもいきません。
一つのタイトルを取った以上、また新たなタイトルを目指すのみです。
我々が一番欲しいのはリーグタイトル。
今シーズンのスローガンが“奪取”である以上、取れるタイトルはすべて奪取しにいくために、
優勝した経験と自信を活かして結果を追い求めていきます!!
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- 事務局に通報しました。
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