Fリーグ2017-2018終了
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谷本俊介
2018年01月13日 01:51 visibility23
Fリーグ2017-2018のレギュラーシーズンの33試合が終了しました。
リーグ順位は6位で終わり、プレーオフ進出も果たせず。
毎シーズン思うことですが、これだけ長い期間を戦うリーグ戦では
常に同じ状態を維持することは不可能だということ。
チームは生き物であるように、日々変化していきます。
どんな状態であろうと、それに合わせた最高の手段を選んで
選手を迷いなく戦わせることが監督である自分の仕事。
第3クール、怪我人や累積による出場停止選手が出るなど、
そうした変化に対して適した戦略の選択、采配ができませんでした。
どんな状況でもチームを勝たせることが監督の手腕が問われるところ。
結果を出せなかったということは、自分の力不足以外の何物でもありません。
ただ、終わってから時間が経って落ち着いた今、思うことは・・・
昨シーズンまでで過去2年連続でプレーオフに進出はできましたが、5位での進出は変わらず。
今シーズン、数字だけを見れば過去最高の勝ち点60は取りはしたものの、プレーオフ進出を果たせなかった結果が全てで、
そして、今シーズンも5位争いをしてしまった事実を受け止めなければならない。
勝負事は当然、相手との競争なので、自分たちが良くなったとしても他がさらに良くなれば、当然結果は出せない。
「現状維持は後退を意味する」
自分たちがもっと強く、勝てるクラブ、チームになるためには、ただの努力ではなく、飛躍的な進歩を遂げなければ、万年5位争いの現状は打破できないでしょう。
もっと言えば、このままの感覚でやっていては、後退して落ちていく一方。
今回、プレーオフには得失点差の関係で出られず、あと一歩だったと思うのは・・・現状維持と同じ。
もっと上を目指すなら、あと一歩だったという感覚は捨てなければなりません。
今回プレーオフ進出ができなかった悔しさを強く噛みしめ、
すでにクラブから発表されたように、来シーズンから新たなホームアアリーナで戦うことをきっかけにして、
クラブとして、チームとして、そして一番にはチームのリーダーである私自身が指導者として
革新的な前進ができるように精進していきます。
リーグ戦は思うような結果は出せませんでしたが、まだ選手権で挽回できるチャンスはあります。
リーグ戦では悪いことだけでなく、良いことももちろんありました。
その良かった部分、成長した部分の全てを、この大会でぶつけることができれば優勝できる可能性があると信じています。
リーグ戦では最後まで我々を信じて、また8月以降ホーム府中を離れてからも変わらず、応援、支援してくださった多くの方々に感謝しています。
常に応援してくださるファン、サポーターのためにも選手権で最高のシーズンフィナーレを飾れるように頑張ります!!
そして最後に・・・
我々の戦いは終わりましたが、女子チームである府中アスレティックFCプリメイラがプレーオフファイナルを戦います。
男子が果たせなかった日本一をかけて挑戦する彼女たちへの応援をよろしくお願いします!!
- favorite7 visibility23
- 事務局に通報しました。
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