ナムタカとダムルの話

2013/2/14（木）

ｅテレで朝のテレビ体操２週間目

その前のリトルチャロを見て泣いた。

夢を追って旅立って行った友達を見て

自分は何がしたいのだろうかと悩むチャロ

鷹の神様、ナムタカが自分の過去を話す。

普通の鷹だったナムタカ

妻のダムルと平和に暮らしていた。

あるとき鷹と蛇の戦争が始まる。

ナムタカは戦場へ

しばらくして戦場のナムタカへ妻ダムルの住む街が

敵に襲われて全滅したとの知らせが入る。

怒りがナムタカを暴走させる。

敵を壊滅状態に追い込むナムタカ

その成果を見ていた神々がナムタカを

神として永遠の命を与える。

妻と別れて50年後

住んでいた街にふと戻ったナムタカ

目の見えない老婆(タカ)と出会う。

ナムタカ：「あなたは今幸せですか？」

老婆：「私は幸せです。

　だって夢があるから。

　私の夢は50年前に出て行った夫と再開することです。

　だから幸せなんです。」

ナムタカ：「それは良かった。」

老婆：「貴方の声は夫に似ているわ。」

何も言わずにその場を去るナムタカ。

老婆は妻ダムルだった。

ナムタカはチャロに言う。

「人生は限りがあるからこそ素晴らしい。

　限りある人生で夢を追っていくからこそ素晴らしい。」

泣いた。

歳とって涙もろくなった。

残りが少ないからだろうか。

今日も一日頑張ろう。

さぁ朝練だ。