巧対個
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しんみり
2008年10月19日 01:13 visibility66
正直な気持ち、今期浦和に負けなし・・・ほんとにようやった。
個人の力をチームの力でねじ伏せたという言葉がふさわしいくらいのゲームだった。
前半、神戸の立ち上がりは、浦和の動きを様子を見つつ自分たちのペースは崩さずなかったためか、若干浦和のペースでスローな展開で始まる。
今日の浦和は、エジミウソンと高原のツートップということで正直ほっとしました。タツヤや永井がでてきたほうがやっかいだから・・・当初先発は田中達也が予想されていただけに・・・
今日のボランチはナミルとヒデ、この二人ここのところの試合でコンビを組んでいるが、相性がいいらしくナミルがしっかりと守ってフィルターをしてくれるおかげで、ヒデが中盤でのボールをカットし神戸のカウンターにスピードが増す・・・規律を守ってシンプルなことをすることが、今の神戸には一番いいのかもしれない。前半の13分、26分すぎに中盤で奪ったボールを細かくつないでカウンターをする。得点には至らなかったが、神戸がこれだけ成長したんだという充実感がもてるカウンターパス・・・
一方、浦和は・・・サイドの相馬やサントスが怪我で台所事情が苦しい中、山田をサイドにもってきた。山田にサイドの適合性があるかどうかは、私にはわからないがあまり経験がないということであれば、逆のサイドの平川をつかったサイドからの攻撃かツーリオが自分でもっていってつなぐか・・・
しかし、今年の浦和は、いい選手をたくさんとっておきながら個々が勝手にプレーし、チーム全体のまとまりが悪いように思う。戦術というのがないためか、あれだけ新潟で活躍したエジミウソンですら得点があげられないとなると、永井やタツヤの早い仕掛けのできるドリブラーを前線にはらせてスピードアップするなどためしてみればいいのにとつくづく思う。タレントはたくさんいるのだから・・・・
でも、一番問題なのはツーリオの自制がなく前線にあがってしまうこと、監督がやらせているのか、本人が勝手にやっているのかよくしらないが、まちがいなくツーリオのあがって空いたスペースは、確実に穴ですよ。どのチームもねらってると思いますが。
前半は、0−0のまま終了
前半、いい流れで徐々にペースをつかんだ神戸は、個々の役割をしっかりとつとめ、多少のパスミスなどはあっても、危ない場面はタツヤががっちりとゴールをまもり、疲れの見せ始めた浦和を尻目に徐々にスピードアップ、カットしたヒデから前線へのボールがサイドのウッチーやビツへ・・・そしてヨシトに集まると、後半残り5分ほどのいい時間帯での念願のシュート♪レアンドロのシュートが浦和ゴールに突き刺さる。レアンがシュートを打った段階でも、後ろからヒデなどがはじいたボールに対処するためにゴールに詰めているところ・・・これも以前はなかったなぁ。
浦和の赤いウェーブ、空気に飲まれずアウェーでのこの勝ち点3は残留争いから、一歩退こうとしている。この勝ち点は大きいよ!!
神戸イレブン・・・・
よくやってくれました^^おみやげの勝ち点3ありがとう^^
ナミル・ヒデ・・・・
相性がよさそう・・・・攻撃的に動かすならヒデ、守備的にするなら松岡と、ボランチにパターンができて今後の試合運びにもとてもいい影響がでそう。ナミルも、神戸に入った頃のパスミスもずいぶん減りフィルター職人としてすばらしい選手だと思います。これからの残り試合も頼みます。もう少しパスミスへらしてね。ヒデ♪
ヨシト・・・
膝のテーピングがイタイタしかったけど、守備に攻撃にアシストにといい動きしてました。ゴール前での鋭い突進は、鳥肌たっちゃいましたよ〜得点に結びついたレアンへのパス、最高でした。
浦和イレブン・・・・
役者揃いなんだから、ACLがあるからなんていいわけしないでもう少しチーム内の疎通ができた戦術を持った方がいいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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