ACL／ハードなキッス

アジアチャンピオンズリーグ、前日にガンバが負けて、

残るJリーグ勢が鹿島のみとなってしまったところで、

調べてみたところ、以前日本vsバーレーンを見たサッカーパー、もといバーで、放映せられることが判明し、後半から観戦。

すでに鹿島は1点取られており、

ホームで基本的にはボールを保持する時間が長いけれども、

細かいミスが多く出て、なかなか相手ゴールに近づけない。

天才野沢のバイタルエリアからのパスをフェリペ・ガブリエルがシュートという

非常に惜しいシーンなども演出したけれど、

あせりからか最後の最後の決定力というよりも、それ以前の部分でのミスが目立った。

終盤にはパワープレイも見せたけれど、

岩政やイ・ジョンスが上がっても、相手ＣＢの跳ね返す力が強大で、

放り込むシーンに危険性もなかったか・・・。

ゲームはそのまま浦項が逃げ切りJリーグ勢は姿を消した。。。

鹿島のサポーターではないけれど、J３連覇をしたアントラーズが

ベスト１６を勝ちきれないというのはやはり大きな問題である。

私個人の、印象に過ぎないけれども、

日本代表がワールドカップのグループリーグを突破できなくても

（無論内容は問われねばならない）、

日本のJ代表がACLの例えばベスト４に１チームも入らないというのは

非常に大変な問題だと思う。

例えば優秀なサイドバックである新井場の仕掛けの際に、

ワンツーの、ワンのパスが乱れたことや、

フェリペのシュート精度が欠けていた事、

野沢のスタミナが燃料切れを起こしていったことは、

非常に悔しい。

私はここで、ACLと直接関係ない事を記すけれど、

最近、たまに私がサッカー好きと知ってか知らずか

「もうすぐワールドカップだけれど、盛り上がってるんですか？」というような

類の発言を聞くことがある。

それ以外にも

〇〇っていう映画ってヒットしてるんですか？

とか

〇〇っていうドラマの視聴率って～？

とか

そういうことがあまりに一般的な言葉として流通するというのはいかがなものであろう・・・。

興行側の人間でもないのに

「代表の人気」とか「視聴率」とか「チケットの売れ具合」とか

気にしする方が多いというのはいったいなんなんであろう・・。

アナタ自身がそれを見たいのか、

盛り上がりたいのか、

面白いと思うのか、

それが一番大事で、アナタがそれを面白いと思うのなら、

周りに状況など聞かず、あなた自身が盛り上げるべく、

運動すればよいのではないか。

偉そうな言い方だとは思いながらも、

周りの人間、言ってみれば横や後ろばかりを見るのではなく、

「人間は　前をみて歩いてゆくべきである。」

ゲームが終わり店で呆然としながらもビーッルを飲んでいたのだけれど、

美しいお店の方が何故か随分仲良くしてくれたので、ゲームが終わってもしばらくお店で飲んでいた。。。そのうちお店の常連さんらしき方とお話しつつ、いつでもお酒を飲んでいる割には結構お酒に弱い私は酔っ払い、

お店の美しい方が「私、今日はもうあがります」というので

後を追って店を出た。

いわゆる、アルゼンチン代表選手に例えれば、

ファン・セバスチャン・べろんべろん。な感じになった私が、

次に気がついた時には

彼女に路上であつーいキッスをしており、はっと目が覚めたら、

突き飛ばされていたのであった。

酩酊状態のワタクシは、ふらふらとしゃがみこむ。

相手の方は私の突然のキッスのせいかすっかり固まってしまっている・・・。

頭が痛いのは、早くもその日のうちなのに2日酔いなのだろうか・・・。

ふと顔をあげると、相手は固まったまま。

動けなくなってしまったのは、私が無理やりキッスをした影響だろうか・・・。

彼女の顔色が悪い。。。

・・・背も伸びたのではないか？

・・・背が伸びた？

・・・てか、

・・・電柱？

・・・嗚呼、電柱にチュー・・・。路駐、もとい路チュー。。。

私は人間ではない、何か硬めのものにチューしていたようである。

翌日、鏡に映った私自身の顔から推理するに、

その電柱にはやや結婚、もとい血痕があるかもしれない。。。

だから私は自分が偉そうだという印象を持ちながらも、

言ったのである。

「人間は　前をみて歩いてゆくべきである。」