タイと日本をつなぐチャリティフットサル、のその後に寄せて。

これはキレイ事である。


色々な方にご協力、応援頂いた
タイと日本を繋ぐチャリティーフットサル大会。
2012年の1月に行われたのだけれど、
その後のことに関して、
私見を述べる。

近頃何度かアップされた紅蘭さんの日記を読んだ方は
「大変な揉め事が起きている」と思うだろうし、
「片野選手が酷く中傷されている」と感じるだろうし、
ラボーラ上でこういったことがあるというのは酷く気分を害する方もいるようであるから。


紅蘭さんから聞いていることの方が片野さんから聞いていることより
多い為に、偏向している部分があるかもしれないが、
ご容赦頂きたい。

元々は
片野寛理選手がタイでプロサッカー選手として活躍されており、
東日本大震災から数ヵ月後におこったタイでの洪水があったことを受け、
企画されたものである。

そこで、元々何の繋がりだったのかは私は知らないが、というか聞いた気もするけど忘れたのか、
とにかく紅蘭さんが全面的にバックアップだか協力だかをすることになった。

それから何人かがスタッフというかお手伝い的なことをして、
ラボーラの多くの皆様にも参加頂いたり、応援頂いたり、チャリティのTシャツを購入頂いたりした。

多くの方が紅蘭さんや片野さんの日記で読まれていると思うのだけれど、それから時間を経て、
チャリティで集まった募金がその後どうなっているのか、という問題がある/あった。

集まったお金に関して、片野選手が持ち帰り、全ての管理、そしてその募金がどう使われるかということに関して、
主催である片野選手に当然のごとく全て一任された

片野選手はタイに戻り、サッカー選手としての生活を続けながら、
チームとの契約問題等でその後、その募金がどう使われるのかということに対して進展がなかった/進展させることができなかった。

紅蘭さんは恐らく、幾度か連絡をしていたようだけれど、
そのうち、連絡をする過程で、うまくいかないことがあったりし、そのうち連絡自体が取れなくなった。


チャリティを開催した際、私を含めて何人かがスタッフとしてお手伝いをしたのだけれど、
片野選手本人との連絡は全て紅蘭さんが取っていた。
それは、色々な人間からの意見や要望を汲み取って、全てのスタッフと意見交換などを行いながら対応をとる、ということが
サッカー選手として活動しながら、かつ、タイで生活している片野選手には負担になり過ぎるということからであった。

紅蘭さんは連絡が取れなくなったことから危機感を覚え、片野選手にメッセージを送りつつ、
片野選手を誹謗中傷した、と言っても過言ではない日記をラボーラ全体に向けてアップした。
お金を一任した片野さんが、その後の報告もなく
連絡がついに取れなくなり
2年目に入ったことに、手の打ちようがなくなり
あの日記を上げざるを得なかったのだろう。


紅蘭さんからすれば、恐らく片野選手を、ある意味「追い詰めなければ」物事が進まない、という判断のもとで
書かれた日記だったと思う。
私自身は片野選手を、チャリティ当日ちょいと話したりした程度にしか性格などは分からない為、
想像でしかないけれど、
「警告」というべきメッセージを送り、
「誹謗」というべき日記をあげることでしか進まない
という判断だったのだろう。



悪口であれば本人にすればよい話であるし、愚痴であれば近くの人にこぼせばよい話である。
ああいった日記をアップすることで
片野選手のイメージが著しく落ちることは勿論、
紅蘭さんのイメージも著しく落ちることを覚悟の上であったのだと思う。


片野選手からすれば、警告的なメッセージや、誹謗中傷のような日記がなくても、
物事は進めていた、と感じるかもしれない。
そして上記のように、紅蘭さんとだけのやりとりであったのだから、
他のラボーラの会員はスタッフ含めて全て紅蘭さん側についてるものという認識もあっただろう。

また、チームとチャリティのやり方について話を進めていく途中で、
何事も具体的に決まっていないのに紅蘭さんに報告するということができなかったのではないか。
一つ一つのことについて、詳細がない、具体性がない、といちいち突っ込まれることを予想して。

片野選手にメッセージや、
紅蘭さんにメッセージ、
あるいはひとこと欄等でネガティブなことを伝えたりする方がいるようだけれども、
どうかご配慮頂きたい。


想像して欲しいのだけれど、

紅蘭さんはああいう日記を書く事で公の場であるラボーラ上で片野さんについてああ書く事によって
何かウサでも晴れたと思うのだろうか。

片野さんは連絡を取らないことによって、義援金をうやむやにしたり、私腹を肥やそうと本当にしたのだろうか。

恐らくお二人共が悩み、苦しみながら前に進もうとしていたのではないだろうか。


問題はもちろんあったのだろうし、読みたくないものもあっただろうけれど、
そして全てのやり方が正しくはなかったかもしれないけれど、
物事は何とか進んでいるのである。




私はスタッフと言いながら、ほとんど仕事をしておらず、実務能力に全く欠けている人間である。
現地で当日、領収証を書こうとしたら字が汚すぎてポイ投げ、
チャリティTシャツを着たタイの方や、タイの洪水の様子が写された写真をボードに貼りながら
「片野さん、この人可愛くないっすか?紹介してくださいよ~」
などと無駄口ばかり叩き、その上それらの写真が随分と平行から外れて貼り付けられ、それを見た方々が閉口したぐらいなのだ。

片野さんや紅蘭さんに対してワタシは上から目線で語っている感じだけれど、
お二人をさもフォローしているようで、あたかも皆の味方であるかのように装っている自分は
ただのエエカッコシイである。
それもこれも何とかしてモテたいという、浅ましい根性からだけれど、
先日喫茶店の店員さんから笑顔で話しかけられただけで
「この方はワタシに“ホ”の字に違いない」と思い込むようなニンゲンであるので、
堪忍くださるようお願いする。



「良いにおいのものを口から入れ、悪いにおいのものを尻から出す」
以上のことはできないけれど、たまにはスタッフ面して、何かを語っても良いだろう。


罪を憎んで人を憎まず

昔の人が言ったことを今、改めて薀蓄ある人のように語っても
ばちはあたるまい。


そして、
タイの洪水・東日本大震災の被災者の方々に少しでも笑顔を、
という気持ちは大事だけれど、
その為に身近な人や周りの人を傷つけてはならない。


近くの人にも笑顔を。



グラマーというと
お○ぱいが大きい方のことなのか、文法のことなのか46時中悩むのにも飽きたので、
たまにはこんなことも書いてみた次第である。


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