レッズvsアントラーズ
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ブダペスト二郎
2007年11月25日 10:16 visibility81
やはり満身創痍といった観のあるレッズと、7連勝中と勢いのあるアントラーズとの現在の状態が如実に現れた序盤。前線、中盤でのチェックが激しく、浦和の選手に前を向いてボールを持たせることがほとんど無かった。
ミドルを何度か放ち、ほとんどアントラーズのペース。
とはいえ、したたかであるレッズは、押されてはいても決定的なシーンはほとんど作られない。ワシントンは大岩・岩政に押さえ込まれ、フラストレーションが溜まっている様に見えたけれども、そんな状態でも1発で勝ちを拾ってしまうような強さがレッズにはある。平川が怪我の為にアウト、細貝がインするが、直後に新井場が2枚目のイエローで退場。
調子も上がり、良質な選手を揃えるアントラーズといえども、押し込んだ時間帯に先制点を奪えず、耐えられているうちに数的不利になってしまう、というシナリオの結末は、レッズのサポーターの力も考えるとかなり厳しいのではないか、という予感がしたのだが・・・。
新井場の退場からレッズが押し込み始めるが今度はアントラーズが耐える時間に。後半に入ってもレッズが攻め、アントラーズのカウンターという構図を基本としてゲームは進んだ。そしてそのカウンターが炸裂!田代がマルキーニョスから受けたボールをうまくキープ。フェイントを入れて前を向き、ここしかないという所に「置く」ようなスルーパス。やや膨らみながらボックス左から内側に走りこんできた野沢がダイレクトでファーサイドに決める、美しい美しいゴール。名酒、もとい目医者、またまたもとい、名手都築もこれは止められず。
ホームで、しかも数的有利で負ける訳にはいかないと、レッズもサイドから何度も攻め込むけれども、強かったころのアントラーズを思い起こさせる、守備の堅さで虎の子の1点を鹿島が守りきった。
以下個人採点
レッズ
GK都築6 あのゴールはちょっと止められないだろう、いくら彼でも。
DF坪井6 粘り強いディフェンスは見せたが野沢にやられた。
闘利6.5 岩政とやりあうプレイはど迫力。
阿部5 さすがのプレイもあったがひどいパスミスもあり。ヘディングで競り負ける場面も何度もあった。
MF平川5.5 スピードを活かして駆け回ったが。怪我が心配。
啓太5.5 ゲームの中でやや波があったように見えた。軽くかわされるプレイもあった。
長谷部6 随所に良いプレイがあったけれど、決定機までは作れず。
相馬5.5 安定してレギュラーであるためにはシュートの技術・意識ともにもう少しほしい。守備の意識は良かった。
ポンテ5.5 ワシントンのボレーを導いた鋭いクロスなどは良かったがボールロストする場面も多かった。
FW永井5 持ち味を消される展開。消える時間を少なくしたい。
ワシントン5 鹿島のCB2人を褒めるべきか。
交代選手
細貝6 攻守に悪くなかった。
小野6 アイデアを持ってボールを散らした。
アントラーズ
GK曽ヶ端7 飛び出しも良かったし、判断力に巧。
DF内田6.5 もちろんミスをしたり、相手に抜かれたりすることもあるが、もしかしたらとんでもない選手になるのかもしれない。
岩政7 ワシントン、闘利王らを良く抑え込む、殊勲者。
大岩7 ベテランらしい出来で勝利を呼び込んだ。
新井場5.5 まあ退場はないだろう。
MF青木6 目立つことは全くといって良いほどなかったけれど。守備でがんばった。
小笠原6.5 彼ももうベテランなんだと思うと感慨深い。要所を体を張って抑えた。
本山6.5 前半の攻め、新井場が退場してからのDFとよくがんばった。
野沢6.5 彼の技術からするとまだ仕事量が少ないのがやや不満だが、彼らしい美しいゴールを決めた。
FW田代6.5 アシスト以外にもカウンター時によくボールを受けていた。ヘディング強いのは知っていたつもりだったが闘利王に競り勝つ場面も。
マルキーニョス6.5 ポンテにマークする場面など面白かった。献身的だった。
交代選手
船山5 つばを吐いて退場したそうだ。せめて笑いを取れる理由で退場してほしい、面もあるものの、あの場面で、優勝争いをしているゲームでそんな物を選手に求めてはいけない。
中後、増田は略。
ミドルを何度か放ち、ほとんどアントラーズのペース。
とはいえ、したたかであるレッズは、押されてはいても決定的なシーンはほとんど作られない。ワシントンは大岩・岩政に押さえ込まれ、フラストレーションが溜まっている様に見えたけれども、そんな状態でも1発で勝ちを拾ってしまうような強さがレッズにはある。平川が怪我の為にアウト、細貝がインするが、直後に新井場が2枚目のイエローで退場。
調子も上がり、良質な選手を揃えるアントラーズといえども、押し込んだ時間帯に先制点を奪えず、耐えられているうちに数的不利になってしまう、というシナリオの結末は、レッズのサポーターの力も考えるとかなり厳しいのではないか、という予感がしたのだが・・・。
新井場の退場からレッズが押し込み始めるが今度はアントラーズが耐える時間に。後半に入ってもレッズが攻め、アントラーズのカウンターという構図を基本としてゲームは進んだ。そしてそのカウンターが炸裂!田代がマルキーニョスから受けたボールをうまくキープ。フェイントを入れて前を向き、ここしかないという所に「置く」ようなスルーパス。やや膨らみながらボックス左から内側に走りこんできた野沢がダイレクトでファーサイドに決める、美しい美しいゴール。名酒、もとい目医者、またまたもとい、名手都築もこれは止められず。
ホームで、しかも数的有利で負ける訳にはいかないと、レッズもサイドから何度も攻め込むけれども、強かったころのアントラーズを思い起こさせる、守備の堅さで虎の子の1点を鹿島が守りきった。
以下個人採点
レッズ
GK都築6 あのゴールはちょっと止められないだろう、いくら彼でも。
DF坪井6 粘り強いディフェンスは見せたが野沢にやられた。
闘利6.5 岩政とやりあうプレイはど迫力。
阿部5 さすがのプレイもあったがひどいパスミスもあり。ヘディングで競り負ける場面も何度もあった。
MF平川5.5 スピードを活かして駆け回ったが。怪我が心配。
啓太5.5 ゲームの中でやや波があったように見えた。軽くかわされるプレイもあった。
長谷部6 随所に良いプレイがあったけれど、決定機までは作れず。
相馬5.5 安定してレギュラーであるためにはシュートの技術・意識ともにもう少しほしい。守備の意識は良かった。
ポンテ5.5 ワシントンのボレーを導いた鋭いクロスなどは良かったがボールロストする場面も多かった。
FW永井5 持ち味を消される展開。消える時間を少なくしたい。
ワシントン5 鹿島のCB2人を褒めるべきか。
交代選手
細貝6 攻守に悪くなかった。
小野6 アイデアを持ってボールを散らした。
アントラーズ
GK曽ヶ端7 飛び出しも良かったし、判断力に巧。
DF内田6.5 もちろんミスをしたり、相手に抜かれたりすることもあるが、もしかしたらとんでもない選手になるのかもしれない。
岩政7 ワシントン、闘利王らを良く抑え込む、殊勲者。
大岩7 ベテランらしい出来で勝利を呼び込んだ。
新井場5.5 まあ退場はないだろう。
MF青木6 目立つことは全くといって良いほどなかったけれど。守備でがんばった。
小笠原6.5 彼ももうベテランなんだと思うと感慨深い。要所を体を張って抑えた。
本山6.5 前半の攻め、新井場が退場してからのDFとよくがんばった。
野沢6.5 彼の技術からするとまだ仕事量が少ないのがやや不満だが、彼らしい美しいゴールを決めた。
FW田代6.5 アシスト以外にもカウンター時によくボールを受けていた。ヘディング強いのは知っていたつもりだったが闘利王に競り勝つ場面も。
マルキーニョス6.5 ポンテにマークする場面など面白かった。献身的だった。
交代選手
船山5 つばを吐いて退場したそうだ。せめて笑いを取れる理由で退場してほしい、面もあるものの、あの場面で、優勝争いをしているゲームでそんな物を選手に求めてはいけない。
中後、増田は略。
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