偽名選手列伝8

大騒ぎしているところからちょっと離れた(南東側)場所の小さな石橋から
水面に映ったりする桜が綺麗ポイントその1、
それから何気に公園内ではなく、井の頭公園駅のホームに生えている桜を
駅横の小さな歩道で見上げるのが実は一番良い場所ではないか、
などとローカルなネタを盛り込んでおけば
「参考になった!」ボタンが3つくらいもらえるのではないか、
とイヤラシイことを考えるだけでなく実行してしまう、オボロドウフスキがお届けする偽名選手列伝8。

イヴァン・ナボウズ(MF スペイン1946− コルドバ)
コルドバの象徴とも言われた守備的MF。熱いプレイスタイルから
「名湯」の異名をとった。深いスライディングタックルとハードマーク、キャプテンシーが多くのサポーターの印象に残る。47回の退場数はギネスブックに掲載されているが内訳は、イエローカード2枚(22)・審判への暴言(13)・乱闘(8)・悪質なファウルで一発レッド(4)、である。
横柄なことでも有名で、ビセンテ・デル・ボスケ(元レアル間取りー)に
ビセンテ・デル・「ボケ!」とののしったり、日本ではストイコビッチのパフォーマンスで有名な「審判から取り上げてイエローカードを審判に出す」こともナボウズが元祖。
また、ファンに対してビンタするアントニオ猪木のパフォーマンスもナボウズがやっているのを見て猪木が始めたという説もある。

イカ名厳守。もとい以下名言集。
イヴァンナ・ボウズ「例えばペレやディステファノなんかよりも俺のほうがずっとよいプレイヤーだと思う。ボールを貰ったら自分から動けば良いのが攻撃の選手。相手に合わせて、それもどんな相手にも合わせるってのがどれだけ難しいことかをファンもメディアも知らなければならない」
イバンナ・ボウズ「(1点を取ったクライフについて聞かれ)今日のクライフは素晴らしかった。それでも今日のクライフを1点だけに抑えた俺はもっと素晴らしかった」
インタビュアー「『美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え』というクライフの言葉をどう思いますか?」
威張んな坊主「勝利を得たのに無様、というのがそもそも想像できない。そしてクライフはいつだって逆説、つまり分かりづらいことばかり語る。単に俺たちは『美しく勝つ』事だけを考えてプレイするだけだ」

以下証言
ギド・ブッフバルト「ワールドカップを制したときを除けば、彼に褒められたことが私のサッカー人生で最も素晴らしい瞬間だった」
クライフ「今日彼にマークされていたにも拘らず、1点取れたことは誇らしい。しかし今日の私を1点に抑えた彼はもっと誇りにすべきだろう」
パブロ・ピカソ「官能的で、感動的」

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