大分のことについて勝手に考えてみた

さすがにリーボック3は、ネタが浮かびませんでした。

ワールドカップ出場国サファリパークについては

記事の隙間で続行しますけど。

追加の2.5億円の融資が承認されず、

最悪あと10日で資金ショートしてしまうんだそうです。

仮に2.5億借りられたとしても、クリスマス時点で残高5000万。

累積債務が約10億で、来期はJ2。相次ぐ主力の流出に加えて

J1に復帰するには借金を返さないといけない。

それを延命させる必要がどこまであるのか、という問題は

大分関係者には耳が痛いでしょうが、避けて通れない問題だと思います。

いろいろ承知の上で、言い放ってしまいますが

まず潰すべきだと思います。そして、大分のみなさんが今後

トリニータを、大分のJクラブを残したいと思うのであれば、そのみなさんで

支える仕組みを考えるべきです。地域密着だって言うんですから

特に地方のクラブは、その地方だけで支えられる仕組みになっていないといけません。

身の丈に合っていない放漫経営を続け、その穴埋めをリーグに求めていてはいけません。

高速道路や新幹線のように、全国くまなくムリに作ろうとしなくてもいいんです。

それぞれの地域で、その地域が支えられる規模で、しっかりと根付いていけば。

無理やりクラブを立ち上げて、大きすぎるハコを作って、タダ券配って動員して。

まるで公共事業じゃないですか、このままじゃ。

経営に行き詰って解散したクラブは、これまでにもあります。一度Jに上がってしまえば

どうなったってリーグが助けてくれる、なんていう悪い前例を作っちゃいけません。

まず自助努力、そして今後の計画。それすらできていない会社としての大分を

助ける必要はないと思いますし、助けてはいけないと思います。まじめに

身の丈にあった経営をしようとしている他の地方クラブは、やってられなくなっちゃいます。

J2が奇数クラブになる予定の来シーズン、ここで1つ減っても、

リーグ全体への影響は小さくて済みます。九州からJクラブがなくなるわけじゃない。

存続を図るなら、助けを求める前に、まずしなきゃいけないことが

たくさんあるはずです。それができないなら、ヴェルディにだってそうしたんですから

チーム消滅でも仕方ない、そういう姿勢で臨むべきです。