日本の常識

非常識な日銀総裁がいる一方で

きわめて常識的な裁判の判決が出ました。

 

乱暴目的で、あらかじめ目をつけておいた部屋に押し入り

抵抗されると(そりゃ当然です)殺して乱暴。

傍らで泣き叫ぶ赤ちゃん(これまた当然)を

床に投げつけて(!)から首を絞めて殺害。

 

有名な死刑廃止派の弁護士をつけてもらって

「どうせ数年で出てこれる」とか

「誰も俺を裁けない」とか

精神が未熟で、真摯に反省して、更正の可能性が

あるとはまったく思えない元少年。

こいつが非常識なら、弁護士も同類です。

最高裁の審理をドタキャン。旗色が悪くなったとたんに

殺人ではないとか、冤罪だとか、「生きて償いたい」とか。

手紙書いたり、坊さんに会ってみたり。

 

こいつが死刑にならないのなら、死刑という制度そのものの

意味がない。が、これまで2回の裁判では、ともに無期懲役でした。

終身刑が存在しない日本では、無期懲役というのは

「刑期がない」だけであって、ずっと刑務所にいる

ということではありませんので、非常識な被告が言うとおり

そのうち出てこれるという甘さ。

 

「著しく社会正義に反する」

 

当たり前の判決が出て、それが当たり前でなかったことに

驚いてしまうあたりが悲しいところなのですが。

 

代表監督の選考にサプライズはいりません。

常識的に選んでください。それが普通にできないところが

JFAの悲しさなのかな。

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