ヒデという存在
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orange fantasia
2006年07月04日 08:44 visibility47
“目の上のたんこぶ”は、なくなって初めて
実は自分を守る傘でもあったということに気づいたりする。
もう「ヒデさんが〜」って、責任を逃れることはできない。
優しいだけでは進歩はないし、進歩しなければ戦いには
勝つことができない。
いまヒデの引退をおおっぴらに、もしくはひそかに
喜んでいる人たちは、まだ本当の意味に気づいていないのだろう。
いま心配しているのは、残された“王子様”たちのこと。
これまで“王様”が受け止めてくれていたものを全て
ひ弱な“王子様”たちが、受け止めることができるのか。
たくさんのCMに出たところまでは一緒でも
彼らのプレーからは、何も伝わってはこない。
ただうまいだけじゃ、「うまいねぇ」で終わり。ヒデという選手には
それ以外の、それ以上の「何か」があった。ジーコと、メディアに
甘やかされて育った“王子様”たちには、それはない。
ただ、たまーに「うまいなぁ」って思うだけ。ただ、それだけ。
一番気づかなきゃいけない人たちが、たぶん一番気づいていなさそうで。
そこまで、ヒデにやらせちゃいけないし、するべきでもない。
このまま気づかないのであれば、しょせんその程度の選手であるということで
それでも代表に呼ばれ続けるのであれば、しょせんその程度の
代表チームであるということ。監督が変わって、“王子様”たちが
外されでもしたら、また大騒ぎになるんだろうな。 4年間自由に
やった結果が、あんなもの。総入れ替えしたっていいくらいなのに。
ここでも一番気づかないといけない人たちは、気づいてなさそう。
“王子様”たちは、決断もできない。緊張感もない。
ほんと、心配だなぁ。。。
- 事務局に通報しました。
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