adieu, Zidane.

ワールドカップを(結果として)かけちゃうことになってしまった世紀の頭突き。

それでもなお大会MVPに選ばれてしまうあたり、さすがというしかないのか。

 

どれだけひどい事を言われても、手を(もちろん、頭も)出しちゃいけない。

 

ワールドカップに出場すること自体が、多くのサッカープレイヤーの

夢であり、そこで勝つこと、ゴールをあげることなんて、夢のまた夢。

現役最後の大会であるワールドカップで、決勝まで進み

ゴールを挙げ、大会MVPまで獲得しちゃう。

 

この大会のために代表に戻り、優勝でもしようものなら

もうそれはあまりにもできすぎたストーリー。

大荒れの国内リーグをよそに結束を固めたイタリア代表の優勝でも

ホスト国ドイツでも、そしてポルトガル悲願の初優勝、でも

それはそれでいいストーリー。

 

神様の意地悪が過ぎたのか、ジダンはやっぱりジダンだったのか。 

ピッチで最後にみせたのが頭突きだなんて、あまりにもできすぎちゃったお話で。

 

マラドーナは、ずっとマラドーナであるように

ジダンはいつまでもジダン。

だからこそ、本当に残念な「ラストプレー」だったと言うしかない。

 

たくさんの素晴らしいプレーを、ありがとう。

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