狙い通り
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orange fantasia
2006年04月22日 22:14 visibility83
強いチームが弱いチームと当たるときは、えてしてこういう試合になるものです。
エスパルスは弱いチームで、助かりました。
公式戦で十何試合だか負けてないという強いチームって
「相手は関係ない。自分たちのサッカーをするだけです」みたいな
コメントをよくするものです。
更に昨年5試合で4勝1分。向こうにとったら、確実に
「負けるわけないじゃん」的な相手だったはずです。
でなければ、試合前に監督が
「相手は引いてくると思う」とか、言うはずがありませんから。
強いのはいいけれど、相手のリサーチをちゃんとしないと
こういう負け方をしちゃうんです。
先週の鹿島戦やガンバ戦を見てたら、「強い」チーム相手に対して
どう立ち向かうチームなのか、わかったはずです。結果こそ出せなかったけど
2試合とも押し込んで先制して、逆転負けしちゃってるわけですよね。
「引いて守って、カウンター狙い」というサッカーはして
ませんよね。
さて、試合です。
確実に埼玉方面では「家本め!」もしくは「6バックかよ」という
お声が上がっていそうですけど、弱いチームにリードされて、
決定機を外しまくって、焦ってカードにふさわしいプレーをしただけのこと。
こっちだって「あのPKはないだろ」って言いたいですしね。
6バックったって、DF登録の選手が6人いただけです。
そして、その前にリードをしっかりと奪ったからこそできたこと。
アレックスのイエローも、“日頃の行い”のせい。こっちにいたときから
変わってませんけどね。少なくとも、ワシントンにPKをあげてるんですから
ホームびいきの判定をしてたわけではありません。そして最後の方の
ラフプレーは、レッドでもいいものもありましたよね。
鹿島戦では、相手監督の見事な采配にやられましたが
今回は上がりっぱなしになった闘莉王に対して
すぐに斉藤をつかせるなど、こちらの監督の判断が的確でした。
さて、この試合でよかったこと。
・斉藤の投入は的確だった
・決めるべき人が、しっかりと決めた
・攻めるときに2点取り、守りに入ってからは無失点だった
・今日も伊東はきいていた
そして、反省すべきこと
・和田の状況判断はちょっと危なっかしかった
・後半、追加点を取りにいけるような強さが、まだない
・数千枚の招待券を配っても、23,000人
最後にもう1つの反省点。この記事、ストレートすぎたかな・・・。
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- 事務局に通報しました。
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