12年
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島津虎史
2023年03月11日 21:01 visibility225
昨日の夜、今日のことを考えていました。
何げない一日が過ぎるはずだった今日が、だれもが想像のできない一日へと変わってしまったあの日。
昨日の夜はやはり、今日の日を鮮明に思い出しました。
胸がグッとなるのがわかった。
浜松に住み出したぼくでさえこんな気持ちなる。
もしかしたらこの12年、毎日こんな気持ちで過ごしている人もいるんだろうなと思った。
コロナ禍で中々できなかった小学校や中学校での講演活動も今年は再開できた。
そんな中、驚いたのが12年前の今日を知らない世代へと変わっていること。
ここからが本当の意味で大切な時間になる。
「伝える」
本当にあったことを伝え、どんなことを学び、どんなことが必要だったのかを伝える。
自分が本当に続けたかった大きな夢を、変えてでも伝えるべきだと考えた。
あの日学んだことがかたちを変え、自分が学んでいる今の学校でも話しをしている。
「みんなが幸せになるために、みんなが少しの我慢をする」
大切にしている言葉です。
自分が学んだあの日。
節目がないこの出来事を風化させることなく、教訓にしていく。
今を生きる自分は、与えられた時間を大切にしたい。
仲間と共に。
懸命に生きる。
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