ピックアップアクティブサッカープレイヤー　No.31

東口　順昭（ひがしぐち　まさあき）

国籍　日本

生年月日　1986/5/12

出身地　大阪府高槻市

身長/体重　184cm/78kg

ポジション　GK

利き足　右

代表デビュー　2015年8月9日中国戦

主な出場大会　W杯（2018年）

 

プレースタイル

シュートストップに自信を持ち、勇気のある飛び出しでチームのピンチを救うゴールキーパー。また正確なキックで攻撃の起点にもなる。

 

経歴

7歳の時にサッカーを始め、中学の時にはガンバ大阪ジュニアユースでプレー。しかし、身長が低いことを理由にユースへの昇格はならず。その後は京都の洛南高校を経て、福井工業大学へ進学。そこでの活躍が評価され、大学2年の時に全日本大学選抜、東海・北信越選抜に選出された。しかし、同大学のサッカー部が解散したため、新潟経営大学へ転入。3年の時にはユニバーシアード日本代表に選出されるなど徐々に頭角を現し、大学4年の時にはアルビレックス新潟の特別指定選手に登録された。

 

大学卒業後はアルビレックス新潟に入団。1年目となる2009年に公式戦デビューを果たしたが、5失点を喫するなどほろ苦いものとなった。2010年には黒河貴矢、高木貴弘に次ぐ第3ＧＫと目されていたが、高木が開幕前に負傷離脱し、黒河もＪ1第2節磐田戦で負傷退場したため急きょ途中出場し、リーグ戦デビューを果たした。その後は怪我もあったが、最終的にリーグ戦25試合に出場。またＡＦＣアジアカップ2011の日本代表の予備登録メンバーにも選出されるなど飛躍の1年となった。その後も新潟では怪我もあったがチームに欠かせない守護神として活躍した。

 

2014年にガンバ大阪へ移籍。ここでは1年通して初めて大きな怪我がなくプロ入り後で初のリーグ戦全試合フル出場を果たし、チームの国内三冠達成に大きく貢献した。2015年もリーグ戦全試合に出場し、同年8月にＡ代表デビューを飾った。その後も2016年にリーグ戦全試合に出場するなどクラブでは守護神として試合に出場し、代表にも呼ばれるようになり、2018年4月に行われたセレッソ大阪戦で味方の三浦弦太と接触し、右頬骨と右眼窩底を骨折。怪我から3週間で練習に復帰し、5月に行われた横浜Ｆ・マリノス戦にて先発復帰を果たし、危ぶまれたロシアＷ杯メンバーにも選出された。

 

代表記録：7試合

 

今回は22日と26日の行われるキリンチャレンジカップに臨む日本代表にも選ばれたガンバ大阪の守護神・東口順昭選手です！

 

今回の日本代表の試合の注目選手は正直大迫選手の代わりになるかということでFW陣を考えていましたが、今回はアジアカップで正GKを務めた権田選手が招集されておらず、その守護神争いもどうなるかという方が個人的に気になりましたので、その守護神争いで一番権田の対抗馬になりそうな東口選手を載せることにしました(#^^#)

 

東口選手は今年行われたアジアカップでは負傷により唯一試合に出場できませんでしたが、ガンバ大阪では守護神としてチームを支えており、昨日の川崎戦では優勝候補本命を相手に19本のシュートを打たれながらも無失点に抑えるなど好調です！

 

そんな東口選手ですが学生の時は結構苦労していますね～。中学時代はガンバ大阪ジュニアユースに所属したもののユースに昇格できず、高校時代までは無名の存在。福井工業大学では2年の時に全日本大学選抜、東海・北信越選抜に選出されるなどついにここで芽が出たかと思われましたが、その後なんと福井工業大学のサッカー部が解散してしまいます・・・。

 

それでも転入した新潟経営大学でもユニバーシアード日本代表に選ばれたり、新潟の特別指定選手になったりと順調に頭角を現しました。

 

また新潟では主力GKの怪我もあり出場機会が増加。しかし、意外にもここではチームに欠かせない存在となっているもののシーズンにおいてリーグ戦最多出場はプロ2年目の2010年の25試合です！

ただ、ガンバ大阪に移籍すると移籍1年目から3シーズン連続でリーグ戦全試合に出場しています！またガンバに移籍してからA代表デビューを果たしていますし、クラブで国内三冠達成にも貢献しています！

 

また今回の日本代表メンバーにはアジアカップで正GKを務めた権田選手が招集されていません！

ですのでアジアカップでの悔しさを晴らすため、日本代表の守護神の座を掴むために東口選手も意気込んでいると思います！

昨日の川崎戦でも好パフォーマンスを見せていますので代表でもどのようなプレーを魅せてくれるか楽しみです！