ピックアップアクティブベースボールプレーヤー No.2

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    2020年06月23日 15:16 visibility104

松田 宣浩(まつだ のぶひろ)

国籍 日本

生年月日 1983/5/17

出身地 滋賀県草津市

身長/体重 180cm/85kg

ポジション 三塁手

投球・打席 右投右打

プロ入り 2005年希望入団枠

主な獲得タイトル ベストナイン(三塁手部門:2018年)、ゴールデングラブ賞(三塁手部門:2011年、2013年~2019年)

 

選手としての特徴

走攻守すべてにおいてスピード感あるプレーが持ち味で、強肩を生かしたスローイングと三拍子揃ったプレーが魅力。打撃においてはフルスイングを信条としており、守備においても三塁手として史上最多の通算8度のゴールデングラブ賞を受賞するなど球界を代表する三塁手の一人である。

 

経歴 

双子の兄とともに小学校2年の時に矢橋レモンズで軟式野球を始める。中学校になると栗東ボーイズに入り、硬式野球に転向した。中学卒業後は兄とともに中京高校(現:中京学院大学附属中京高校)に進学。ここでは主に3番・遊撃手で出場し、高校通算61本塁打を記録。2年の時には夏の甲子園に出場するも初戦で那覇高校を相手に延長戦の末1-2で敗れて姿を消した。

 

高校卒業後は亜細亜大学へ進学。するとここでは遊撃手から三塁手にコンバートされ、大学1年の春から4番を任され東都大学リーグ戦に出場。また同年には第1回世界大学野球選手権日本代表メンバーに選出されて5番を務め、3位に貢献した。大学2年の時も2年連続で第35回日米大学野球選手権大会日本代表メンバーに選出された。リーグ戦でも秋季だけでシーズン6本塁打を記録した。しかし、3年の時に部員の不祥事が発覚し、亜細亜大学は半年間の対外試合禁止の処分を受けて、その結果リーグ戦、入替戦は不戦敗扱いとなりリーグ2部へ降格。大学4年になると自身が主将に就任し、同年秋のリーグ2部で優勝し、1部復帰を果たした。

 

大学卒業後は福岡ソフトバンクホークスに大学生・社会人ドラフト会議で希望入団枠により選択されて入団。プロ1年目となる2006年には開幕一軍入りを果たすと、パ・リーグ開幕戦にスタメン出場。新人野手が一軍の開幕戦にスタメン出場したのは12年ぶりだったが、6月に二軍落ちすると、そのままシーズンを終えた。2007年になると巨人から小久保裕紀がチームに復帰したため、シーズン前半は出場機会が無かったが、二軍で打率.331、チームトップの9本塁打の好成績を残し、多くの故障者を抱えるチーム事情から6月に一軍に昇格。すると、8月には月間打率3割を記録し、200に満たない打数で7本塁打を放つなど長打力の片鱗を見せた。2008年になると三塁手のレギュラーに定着し、シーズンを通して活躍。同年は142試合に出場して、打率.279、17本塁打、63打点と自己最高の成績を残した。

 

2009年には秋山幸二新監督体制の目玉の一つとして3番打者に指名されていたが、骨折による2度の戦線離脱により46試合の出場に終わった。2010年には5月に左手首を骨折のため離脱したが、同年にはプロ入り初のサヨナラ打や満塁本塁打を放つなど年間で打率こそ.255だったが、19本塁打、71打点、17盗塁と本塁打、打点、盗塁で自己最高の結果を残し、優勝に貢献した。2011年には4月17日の西武戦で自身初のサヨナラ本塁打を含む2本塁打を、20日と21日には2試合連続の本塁打を放ち、4月はリーグ2位の4本塁打を放った。その後も打撃は好調で、松中信彦、小久保裕紀、アレックス・カブレラが相次いで離脱した9月25日以降は最終戦まで4番を任された。結果的に同年は自身初の全試合にフルイニングを果たし、いずれも自己最高の打率.282、25本塁打、83打点、27盗塁を記録し、リーグ連覇に大きく貢献。また自身初となるゴールデングラブ賞(三塁手)を受賞した。

 

2012年には、一時盗塁数がトップを記録するなど開幕から好調であったが、5月から本塁打数と盗塁数が減少するなど徐々に失速。それでも中盤まで首位打者争いで上位につけるなど、高打率を維持していた。しかし8月1日の楽天戦での死球により右第4中手骨骨折したため戦線を離脱。シーズン終盤の10月5日のオリックス戦から復帰した。同年は怪我もあって、95試合の出場、9本塁打に終わるも、打率は規定打席未到達ながら3割、盗塁数は16個を記録した。オフの12月4日には第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補に選出されると、2013年2月には第3回WBC日本代表に選出され、同大会では主に「9番・三塁手」として活躍。打率.333、5打点を記録し、準決勝進出に貢献した。シーズンでは、序盤こそ打率が2割3分台まで下降するなど低調だったが、交流戦に入ると徐々に調子を上げ、チームの4番に定着。6月13日のセ・パ交流戦、対ヤクルト戦ではプロ初の1試合5安打をマークするなどチームの交流戦優勝の原動力となった。だが、夏場以降は好不調の波が激しく、柳田悠岐の台頭もあり、6番を打つこともあったが、最終的にはフルイニング出場を果たし、2年ぶりの20本塁打、打率.279、キャリアハイとなる90打点でシーズンを終えた。同年2年ぶり2度目のゴールデングラブ賞を受賞した。

 

2014年から選手会長に就任。レギュラーシーズンでは開幕からレギュラーとして試合に出場し、オールスターゲームのファン投票および選手間投票では、パシフィック・リーグの三塁手部門でいずれも1位を獲得した。しかし、7月の試合前練習中に右人差し指末節骨を骨折し、これにより公式戦連続フルイニング出場記録が218試合で止まった。また、球団を通じてオールスターゲーム出場を辞退した。それでも9月に実践復帰すると、レギュラーシーズン最終戦で勝てばリーグ優勝という状況であった10月2日の対オリックス戦では、同点で迎えた延長10回裏1死満塁の場面で比嘉幹貴から左中間へサヨナラ安打を放ち、チームのパシフィック・リーグ優勝を決めた。クライマックスシリーズ突破を経て臨んだ阪神タイガースとの日本シリーズでは、第3戦まで不振に陥っていたが、10月29日の第4戦では先制2点打、翌30日の第5戦ではチームをシリーズ制覇に導く適時打を放った。

 

2015年には主に6番打者として、シーズン序盤から好調を維持。加えて2年ぶりのオールスターゲームにも出場。最終的に全試合に出場し、シーズン成績はいずれも自己最多となる35本塁打・94打点をマークした。オフの11月に開催された第1回WBSCプレミア12の日本代表に選出され、同大会では1次ラウンド第4戦アメリカ合衆国戦で満塁本塁打を記録し、チームの決勝トーナメント進出に貢献。その一方で、6月に海外FA権を取得したことを受けて、プレミア12開催中の11月9日にこの権利の行使を宣言。これにより行使の選択肢を「MLB球団への移籍」か「ソフトバンクへの残留」に絞り、MLBの複数球団が自身の獲得への興味を示し、特にサンディエゴ・パドレスとは具体的な交渉へと進めることができた。しかし、三塁以外に複数の守備位置を守るという球団からの条件提示に難色を示して破談に終わり、王貞治ソフトバンク会長からの要請で残留を決断し、12月24日の記者会見で残留を表明。その際、「4年契約、総額16億円+出来高」の契約を結んだ。

 

2016年には主に5番及び6番で出場したが、7月には1番打者を7試合務めた機会があった。同年は全試合にスタメン出場したが、打率.259、27本塁打、85打点と前年より数字を落とした。特に、8月10日の対オリックス戦では「あと1人」の場面で代走を出されて、これにより「全試合フルイニング出場」を惜しくも逃すこととなってしまった。シーズンオフの12月22日には契約更改に臨み、複数年契約のため現状維持の4億円でサイン。同時に背番号を佐々木誠や松中信彦らが使用していた「3」に変更することが発表された。

 

2017年にはWBCでチームのまとめ役として奮闘したが、WBC終了後のレギュラーシーズンの開幕から不振に苦しみ、シーズンの1号本塁打は、4月30日の対オリックス戦まで待つことになった。6月27日の対日本ハム戦では史上101人目となる200号本塁打を達成。6月26日にはマイナビオールスターゲーム2017にファン投票で選出され、3年連続の3度目の出場を果たす。9月8日の対ロッテ戦では2ランホームランを放ち、城島健司に並ぶ球団歴代5位の通算211本塁打を記録。このシーズンでは、最終的に全試合スタメン出場を達成し、打率.264、24本塁打、71打点の成績でチームの2年ぶりのリーグ優勝に貢献。楽天とのクライマックスシリーズでは、第5戦に2ランホームランを放つなど活躍し、日本シリーズに進出すると、横浜DeNAベイスターズとの日本シリーズでは、第6戦で先制ソロホームランを放ち、2年ぶりのチームの日本一奪還に貢献した。また同年には5年連続5度目のゴールデングラブ賞を受賞した。

 

2018年には打撃不振を理由に4年ぶりにスタメン落ちするなどシーズン前半は苦しんだ時期もあったが、シーズン後半になると徐々に調子を上げ、3年ぶりに30本塁打をクリア。しかし、打率は前半の不振も響き規定打席に到達したシーズンで初めて2割5分を下回った。それでも11月にはプロ13年目で自身初となるベストナインを受賞した。12月18日は契約更改交渉に臨み、4年契約の4年目となる来シーズンを現状維持の4億円プラス出来高(金額は推定)でサインした。また翌年から背番号を3から2016年まで着けていた5に変更することも発表された。2019年には開幕戦で通算1500本安打をホームランで達成し、同年は2年連続で30本塁打をクリアした。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12の日本代表に選出された。2020年1月23日に契約更改交渉し、2年9億円で更新した。

 

プロ通算成績(14年):1636試合 1638安打 打率.270 274本塁打 891打点 128盗塁(2019年シーズン終了時点)

 

皆さん、こんにちは!

今回は注目の野球選手紹介2人目の紹介です!その2人目はホークス一筋14年、「熱男」のパフォーマンスでホークスだけでなく日本プロ野球界も盛り上げるムードメーカー「マッチ」こと松田宣浩選手です!

 

いや~、マッチは足が速いですし、打撃ではシーズン30本塁打以上を3回記録していますし、守ってもゴールデングラブ賞を8回受賞しています!

それだけの実績を残している選手がメジャーに行けないとは、相当メジャーもレベルが高いですね^^;

 

そのマッチも今年で37歳になりますが、昨年までシーズン30本塁打以上を2年連続でクリアしています。

また一流打者の証の基準とされる通算2000本安打まであと362安打と迫っています。順調に試合に出ていれば3年で達成できる記録ではあり、本人も40歳になるまで達成したいとの事です。

今年は試合数が減ることになりますが、それでも本人としては120安打は放っていきたいところですかね~。

ぜひ記録達成に向けてコツコツと頑張ってほしいと思います(#^^#)

 

さてそのマッチが引っ張るソフトバンクホークスですが、本日18時から西武と試合です。

西武といえば昨シーズンのリーグ覇者です!ただ今年の3連戦では日本ハムに1勝2敗と負け越すなど、スタートダッシュに失敗している模様です。それでも油断はできません^^;

 

ただそれ以上に心配なのがソフトバンクの打線です。

ここまでロッテと3試合を戦って1勝2敗に終わってますが、打線に関しては3試合で5得点と貧弱状態・・・。

特に第3戦は毎回のように安打を放ちながらチャンスを活かせず1得点に留まってしまいました(T T)

デスパイネとグラシアルがいないとはいえ、これではマズいです・・・。

 

ただその中で第3戦に唯一の打点を記録したマッチの打撃は西武との戦いにおいて希望です!

 

コロナの影響で移動リスクの軽減により西武とは6連戦になりますが、その中でマッチの熱いプレーに期待です!

ぜひここでイッチョ活躍して、ホークスを勝利に導いて、福岡を盛り上げてほしいと思います!

 

頑張れ!マッチ!頑張れ!ホークス!

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