ピックアップアクティブベースボールプレーヤー　No.246

ロベルト・オスナ（本名：ロベルト・オスナ・キンテーロ）

国籍　メキシコ

生年月日　1995/2/7

出身地　シナロア州フアン・ホセ・リオス

身長/体重　188cm/104kg

ポジション　投手

投球・打席　右投右打

プロ入り　2011年 メキシコシティ・レッドデビルズと契約

主な獲得タイトル　MLB最多セーブ投手（2019年）

選手としての特徴

オーバースローから投じられる最速160km/hのフォーシームを中心にスライダーやチェンジアップ、ツーシーム、カットボールを駆使して打たせて取るピッチングが魅力の右腕。

経歴 

父親はメキシカン・リーグで22年間も投げた元投手で、自身も幼少期から野球を始める。11歳の時には学校を辞めて家業である農業を手伝っていたが、徐々に野球の才能を発揮し、16歳となる2011年にメキシカン・リーグでプロデビュー。同年8月にはトロント・ブルージェイズと契約。その後マイナーの階段を順調に上り、2015年にはメジャーデビューを果たし、同年にはクローザーに定着。68試合に登板し、20セーブを記録。2016年も抑えとして72試合に登板し、36セーブを記録すると、2017年にはア・リーグ2位となる39セーブを記録し、オールスターにも出場するなど活躍。しかし、2018年5月8日に女性に対する暴力容疑でトロント警察に逮捕された。これを重く見た球団は6月22日に5月8日から起算しての75試合の出場停止処分が発表された。

2018年7月30日にケン・ジャイルズ、デビッド・ポーリーノ、ヘクター・ペレスとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍。移籍後も抑えを任され、23試合2勝2敗12セーブ、防御率1.99を記録。この年は結局出場停止の影響で38試合登板にとどまった。2019年は1年を通じて抑えを務め、38セーブで自身初の最多セーブ投手となった。2020年は右肘の故障で4試合の登板にとどまり、また故障の回復状況が芳しくなかったこともあり、オフにはＦＡとなった。2021年5月にはプロとしてのキャリアをスタートさせたメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約。24試合に登板し、3勝0敗12セーブ、防御率1.09の成績を残した。2022年も12試合に登板し、2勝0敗6セーブ、防御率1.35の成績を残していた。

2022年6月には千葉ロッテマリーンズへ加入。ここではセットアッパーの一角として起用され、8月には益田直也が登録抹消されたため、抑えを務め、29試合登板で防御率0.92、9ホールド10セーブを記録するなど安定した投球を見せた。しかし、オフの12月2日に自由契約公示され、2022年12月には福岡ソフトバンクホークスへの入団が発表された。ここでは開幕から抑えとしてチームを支えている。

プロ通算成績（7年）：（MLB：6年）314試合登板 14勝18敗155セーブ10ホールド 348奪三振 防御率2.74

（NPB：1年）29試合登板 4勝1敗10セーブ9ホールド 32奪三振 防御率0.91（2022年シーズン終了時点）

皆さん、こんばんは！

今回は福岡ソフトバンクホークスの抑えを務める守護神のロベルト・オスナ投手です！

オスナ投手はメジャーでは女性に対する暴力容疑で逮捕され、75試合の出場停止処分を受けるなど波乱万丈の人生を送っていましたが、メジャー通算155セーブを記録し、2019年には最多セーブ投手になるなど活躍しました！

MLB最多セーブ投手タイトル保持者のNPB入りは、1994年のボビー・̪̪̪シグペン（福岡ダイエー）以来28年ぶり、MLB投打主要タイトル保持者としては2013年のアンドリュー・ジョーンズ（楽天、2005年のナ・リーグ本塁打王、打点王）以来9年ぶりです！

昨年はロッテでは29登板で防御率0.92、9ホールド10セーブを記録するなど安定した投球を見せています！

ぜひ今年はホークスでその実力を示してぜひ最多セーブのタイトルを獲得してほしいところ！

現在セーブ数は21セーブでパ・リーグ5位で1位との差は13セーブですが、ぜひこのまま行けるとこまで行ってほしいところ！

できれば30セーブを達成してほしいと思います！

頑張れ！オスナ！頑張れ！ホークス！