ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.258

松下　年宏（まつした　としひろ）

国籍　日本

生年月日　1983/10/17

出身地　鹿児島県鹿児島市

身長/体重　174cm/70kg

ポジション　MF（DMF・SMF・WB）、DF（SB）

利き足　右

代表デビュー　なし

主な出場大会　なし

 

プレースタイル

豊富な運動量と優れたテクニックを兼ね備え、正確なプレースキックを武器とするボランチ。またボランチ以外にもサイドハーフやサイドバックもこなすことができる。

 

経歴

兄の影響で幼稚園の頃からサッカーを始める。その後城西中学校を経て、鹿児島実業高校へ進学。高校3年の時にはボランチのレギュラーとしてインターハイと全国高校サッカー選手権大会でベスト4進出に貢献した。また同年には明治大学サッカー部のセレクションを受け合格していたが、ガンバ大阪からオファーを受け、高校卒業後はガンバ大阪へ入団。ここではルーキーイヤーから主に右サイドバックとして多くの試合にベンチ入りした。

 

2005年には自己最多となる14試合に出場。しかし、2006年になるとは右ＷＢに加地亮が加入したことなどにより出場機会に恵まれず、公式戦の出場機会確保と気持ちをリセットするために同年6月からアルビレックス新潟へ1年半の期限付き移籍で加入。すると、チーム屈指の機動力と多彩なキックで信頼を集め、2008年の移籍期間延長を経て、2009年より完全移籍。2009年には主にインサイドハーフで起用され、リーグ戦全試合出場を果たした。

 

2010年にはＦＣ東京へ完全移籍で加入。ここでは序盤こそ試合に出場していたが、秋以降は出場機会が減少し、2011年にはベガルタ仙台へ期限付き移籍で加入。同年はレギュラー確保とはならなかったものの、出場停止を除く全試合にベンチ入りし、チームの上位進出に貢献。2012年より完全移籍へと移行し、得意のボランチを中心に複数ポジションをこなし、主力欠場の穴埋め役やスーパーサブとして重宝された。

 

2014年より横浜ＦＣへ完全移籍。するとここではゲームメーカー役として攻守に貢献し、8月の5連戦では2ゴール2アシストの活躍で同月のリーグＭＶＰを受賞。同年は主に右サイドハーフに入り、チーム最多のアシストとシュート数を記録。2015年もリーグ戦35試合に出場するなど精神的主柱の一人としても奮戦したが、2016年にはリーグ戦10試合の出場に留まり、同年限りで契約を満了。2017年には地元クラブであるＪ3の鹿児島ユナイテッドＦＣへ完全移籍。 2018年には同年シーズン終了を以て現役を引退した。

 

2019年2月には鹿児島ユナイテッドＦＣのＵ－15コーチに就任し、2020年まで務め、同年末に退団。2021年からはアルビレックス新潟のＵ－15コーチに就任し、2022年からはＶ・ファーレン長崎のＵ－12監督に就任した。

 

代表記録：なし

 

皆さん、こんばんは！

今日は野球で侍ジャパンと欧州代表の強化試合が行われていましたが、なんと侍ジャパンが2ー0で勝利し、しかも6人の継投で完全試合を達成しました！こりゃあ今年のプレミアも期待ですね(*^▽^*)

さて今回は引退選手の紹介で現役時代に仙台や新潟など数多くのクラブでユーティリティープレーヤーとして活躍した松下年宏氏です！

 

松下氏はガンバでプロキャリアをスタートし、新潟でレギュラーとして活躍し、その後FC東京を経て、仙台でスーパーサブとしてチームを支えて、横浜FCで精神的支柱として奮闘し、最後は地元の鹿児島で現役生活を終えるというプロ生活となりました！

 

日本代表とは縁はありませんでしたが、Jリーグ通算323試合に出場し、その中でもJ1で通算234試合に出場したという実績は素晴らしいです！

 

その松下氏は引退後はサッカー指導者として活動し、最初は地元の鹿児島の下部組織で指導し、次は新潟、そして今はⅤ・ファーレン長崎の下部組織を指導するなど、子供たちを中心に指導をしています！

 

ぜひ松下氏の貴重な知識や経験を活かして、子供たちの育成に尽力してほしいと思います！

 

頑張れ！松下！