ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.259

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    2024年03月11日 00:27 visibility180

鈴木 惇(すずき じゅん)

国籍 日本

生年月日 1989/4/22

出身地 福岡県福岡市東区

身長/体重 170cm/68kg

ポジション MF(DMF)

利き足 左

代表デビュー なし

主な出場大会 なし

 

プレースタイル

正確な左足のキックを武器に得点に絡み、また体を張った献身的なプレーで攻守ともにチームを支えるボランチ。

 

経歴

3歳の時に脳神経外科医である父親の留学先・アメリカ合衆国バージニア州でサッカーを始める。5歳の時に帰国し、小学校3年の時にアビスパ福岡の下部組織でプレー。中学3年の時には高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会で準優勝を果たした。高校では3年の時にはトップチームに2種登録され、クラブ史上初の高校生Jリーガーとなり、リーグ戦4試合に出場。

 

高校卒業後はアビスパ福岡のトップチームに昇格。1年目となる2008年から出場機会を得て、アビスパがJ1に昇格した2011年にはボランチのレギュラーとしてリーグ戦30試合に出場。2013年には東京ヴェルディに移籍し、ここでも主力として活躍。2015年にはアビスパ福岡へ復帰し、リーグ戦9得点を記録するなど、チームをJ1昇格へと導いた。5年ぶりのJ1でのプレーとなった2016年は開幕から3試合続けてスタメン出場を果たすものの、その後スタメンを外れることが多くなり、2ndステージでは出場機会が一切無かった。

 

2017年には大分トリニータへ期限付き移籍。ここでは監督の片野坂知宏からゲームメイキング能力を評価され、主にボランチのレギュラーとして39試合に出場し、第29節・京都戦から3試合連続得点を記録するなど5得点を記録した。2018年にはアビスパ福岡へ復帰。するとここではダブルボランチの一角としてリーグ戦では累積警告による出場停止1試合を除く自己最多の全41試合に先発出場を果たし、出場時間もチーム最多の3,665分間を記録。またシーズン後半戦からチームの主将となった。

 

2019年も主将としてチームを引っ張り、リーグ戦では38試合に出場したものの、2020年は前寛之の加入もあって出場機会が減少し、リーグ戦19試合の出場にとどまり、シーズン終了後に契約満了で福岡を退団。2021年には藤枝MYFCに加入。ここでは移籍1年目にはリーグ戦25試合、2年目となる2022年にはリーグ戦33試合に出場するなど主力として活躍し、チームのJ2昇格にも貢献。藤枝からも契約延長のオファーを貰っていたが、海外挑戦のために藤枝を退団し、2023年2月にリトアニア1部のFKスードゥヴァに加入。ここではリーグ戦29試合に出場して2アシストを記録した。

 

2024年2月に自身のSNSで現役引退を発表。引退後は経営学修士(MBA)の資格も生かし、スポーツを運営側で支える仕事に就くことを希望している。

 

代表記録:なし

 

皆さん、こんばんは!

今回は引退選手の紹介で今年の2月に現役引退を発表した鈴木惇氏です!

 

鈴木惇といえばアビスパ福岡の生え抜きの中の生え抜きで、伸び悩んで時期や期限付き移籍で他のクラブでプレーしたこともありましたが、福岡では通算294試合に出場して23得点を決めるなど長年主力として活躍しました!

 

その後福岡退団がは藤枝で2年間プレーし、最後は海外に挑戦して引退を決意いたしました。

ただ藤枝時代の2022年はリーグ戦33試合、リトアニアのクラブでもリーグ戦29試合に出場するなどまだまだ余力が残っているように見えます。

ただリトアニアのクラブ退団後、鈴木氏自身も街もサッカーも成長を続けるアジアのクラブへの移籍を自ら望んでいましたが、オファーが来ず家族のことも考えて現役引退を決意したとの事。

 

今後は経営学修士(MBA)の資格も生かし、スポーツを運営側で支える仕事に就くことを希望しており、本人曰く「スタジアムが満員になるというのが自分の中で大事にしていることで。サッカー選手にとっても醍醐味だし、地域、スポンサー企業にとっても大事。そこに競技面ではなくてビジネスマンとしていろいろ仕掛けたりして、人を巻き込んだりしてチャレンジしたいと思っています」とのこと。

ぜひ新たな挑戦に向けて自分も鈴木氏を応援していきたいと思います(*^▽^*)

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