ピックアップアクティブベースボールプレーヤー　No.371

鈴木　昭汰（すずき　しょうた）

国籍　日本

生年月日　1998/9/7

出身地　茨城県土浦市

身長/体重　175cm/80kg

ポジション　投手

投球・打席　左投左打

プロ入り　2020年ドラフト1位

主な獲得タイトル　なし

選手としての特徴

最速153km/hのストレートを武器としており、変化球はスライダーやツーシーム、そしてサンティアゴ・パドレス所属の松井裕樹から教わったフォークを投げることができるサワスポー。

経歴

小学校1年の時に野球を始め、土浦第四中学校では土浦霞ケ浦ボーイズに所属。ここでは全国大会準優勝を果たし、Ｕ－15の日本代表入りを果たした。常総学院高校では1年秋からエースを務め、2年春のセンバツではベスト8進出に貢献した。3年春のセンバツでは初戦敗退に終わったが、夏の甲子園では3回戦で高校BIG3の一角であった寺島成輝擁する履正社高校に投げ勝ち、ベスト8進出に貢献した。高校卒業後は法政大学へ進学。リーグ戦では、1年秋に3試合に登板。2年時には登板なしに終わったが、3年秋は主に中継ぎとして登板し、規定投球回未達ながら、7試合で防御率0.56の活躍を見せた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で4か月遅れて実施された4年春のリーグ戦では先発・中継ぎで4試合に登板し、防御率1.54と安定した成績でリーグ優勝に貢献した。4年秋に行われたドラフト会議では千葉ロッテマリーンズにドラフト1位で指名され入団した。

プロ1年目となる2021年は開幕ローテーション入りを果たし、3月28日のソフトバンク戦でプロ初登板。この試合では白星こそこかなかったが5回1安打6奪三振2失点の好投を見せた。その後好投を続け、4月25日のソフトバンク戦でプロ初勝利を手にした。その後チーム事情で中継ぎに転向し、その後先発に戻るも、2試合連続で5回持たずに降板となり、6月5日に初の登録抹消となった。その後一軍に再昇格し、先発に中継ぎと流動的な起用法となり、シーズン後半は特にロングリリーフで存在感を見せ、クライマックスシリーズでもチームの左腕で唯一リリーフ待機をするなど、流動的な登板も調整をこなして左投手が手薄なチームの力になった。ルーキーイヤーは一軍で23試合に登板し、1勝4敗1ホールド・防御率4.08を記録した。

2022年は中継ぎとして開幕一軍入りを果たしたが、同年は制球を乱して一死も奪えずに降板する試合があったなど結果を残せず、6試合に登板し、1勝3敗、防御率7.30に終わった。2023年には開幕を二軍で迎え、その後一軍と二軍を行ったり来たりしたものの、同年は13試合に登板し、防御率2.76の成績を残した。2024年はリリーフとして2年ぶりに開幕を一軍で迎え、開幕から14試合連続無失点、0勝0敗6ホールド1セーブを記録するなど活躍し、オールスターゲームにも出場した。

プロ通算成績（3年）：42試合登板 2勝7敗1ホールド 94奪三振 防御率4.25（2023年シーズン終了時点）

皆さん、こんばんは！

今回は今シーズンロッテのリリーフ陣を支えるサワスポーの鈴木昭汰投手です！

鈴木投手は高校時代にエースとして2度甲子園でベスト8進出を果たし、大学でもリリーフとして活躍し、ロッテにドラフト1位で入団しました！

プロ1年目こそ初勝利を記録して、23試合に登板しましたが、昨年までの2シーズンは登板数で伸び悩みました・・・。

しかし、今年はパドレスでプレーする松井裕樹から教わったフォークも駆使して、今年はシーズン通して一軍に帯同し、中継ぎとしてチームを支えています！

鈴木投手はここまで48試合に登板し2勝2敗5セーブ25ホールドを記録しており、防御率も0.78と好成績を残しています！

ぜひ残りのシーズンもリリーフ陣の一角としてロッテを支えてほしいと思います！

頑張れ！鈴木！頑張れ！ロッテ！