ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.293

増田　誓志（ますだ　ちかし）

国籍　日本

生年月日　1985/6/19

出身地　宮崎県宮崎市

身長/体重　179cm/75kg

ポジション　MF（DMF・OMF）

利き足　右

代表デビュー　2012年2月24日アイスランド戦

主な出場大会　なし

 

プレースタイル

正確な長短なパスによるチャンスメイクやミドルシュートに加えて、フィジカルの強さと無尽蔵のスタミナを兼ね備えるボランチ。

 

経歴

小学校1年の時に木花少年ＳＣでサッカーを始める。木花中学校3年の時にはジーコサッカーキャンプにも参加し、鵬翔高校では2年の時にインターハイに出場。同大会初戦の近大和歌山戦で2得点を決めるなど、チームのベスト8進出に貢献。3年の時にＵ－18日本代表に選ばれ、また同年に行われたインターハイでも中心選手として2年連続のベスト8進出に貢献し、全国高校サッカー選手権大会にも出場した。

 

高校卒業後は鹿島アントラーズに入団。1年目からリーグ戦デビューや初得点を記録するなどある程度の出場機会は得ていたが、なかなかレギュラーに定着できず。2010年にはモンテディオ山形へ期限付き移籍で加入。ここでは開幕では主に能力の問題で出場機会に恵まれなかったが、シーズン途中にチームのフォーメーションが変更されてからが左セントラルＭＦのレギュラーに定着し、前線への得意のラストパスを供給する司令塔としてチームを支えた。

 

2011年には鹿島に復帰。ここでは新加入の本田拓也との激しいポジション争いが予想されたが、シーズン途中からボランチのレギュラーに定着。2012年には鹿島の選手会長に就任。また同年2月に代表デビューを果たすなど中心選手としての活躍が期待されたが、リーグ戦になると出場機会が大幅に減少した。2013年には韓国の蔚山現代ＦＣへ完全移籍。移籍1年目はリーグ戦35試合に出場するなどレギュラーとして活躍した。

 

2014年になると監督との意見の食い違いなどもあり同年3月に大宮アルディージャへ期限付き移籍でプレーしていたが、2015年に再び蔚山現代ＦＣに復帰し、チームの主力として活躍した。その後はＵＡＥのアル・シャールジャＳＣＣでのプレーを経て、2017年8月には清水エスパルスへ完全移籍で加入。しかし、ここでは怪我の影響もあって出場機会に恵まれず、2019年1月には韓国・Ｋリーグ2のソウルイーランドＦＣへ期限付き移籍で加入し、12月に現役を引退する事を発表した。

 

現役引退後は山形市で飲食店「韓国酒場 チャン」を経営している。

 

代表記録：1試合

 

皆さん、こんにちは！

本日早速ですが、2人目の引退選手を紹介をしていきたいと思います(*^▽^*)

 

今回はかつて鹿島や山形、大宮などでプレーし、日本代表経験もあるボランチの増田誓志氏です！

 

増田氏は高校卒業後は鹿島に入団し、入団当初こそなかなかレギュラーに定着できずにいましたが、レンタル移籍した山形で主力として活躍し、その経験が自信となったのか鹿島に復帰した後も主力として活躍し、代表デビューも果たしました！

 

その後韓国でもプレーし、大宮や韓国、UAEでのプレーを経て、清水へ加入しましたが、晩年は怪我により目立った活躍はできず、最後は韓国2部で現役を引退しました。

 

そして現役引退後は山形市で飲食店を経営しているとのこと。

ただここ近年は宮崎県出身のスポーツ選手として市民と対談したり、宮崎県内のサッカー少年をサポートする「ＴＥＡＭＭＩＹＡＺＡＫＩ（チームみやざき）」の代表を務めたりと地元貢献も欠かしていません！

 

今後も飲食店の経営と宮崎県の発展を頑張ってほしいと思います(*^▽^*)